Friday, December 12, 2008

久々の絵とブログのupです

前回、 をアップしてから、なんだかあっという間に2ヶ月たっちゃってました。お稽古ごとは、1日でも休むと、あっという間に後退してしまうよ、と、夫がよく申しておりますが、私の場合、絵も1ヶ月に1枚しか描かないんじゃ、前進もはなからなしですね。ああ、自己嫌悪。

今回の透明水彩の教室では、パンがモチーフの1部だったのですが、すごい良いにおいがしていて、先生がお手本で描かれているところを、皆で息を詰めて見学している時、「ぐ、ぐ〜うっっ」とお腹が鳴り始め、3度くらい鳴っちゃったでしょうか。恥ずかしかったので、小さく「お腹、なっちゃった」とつぶやいたのですが、誰も何も言ってくださるでも無く、とても恥ずかしい思いをしました。いやはや、この大食いのお腹には困ったもんだ。


パンの画像も若干、たまっておりました。上は左から、島津睦子さん著、「焼きたてのパン作り」の重くないベーグルでスモークサーモン・サンド。うちではサンドイッチにはやっぱりこのレシピのベーグルです。中央、同書から全粒粉のパン。まるでとどのようですね。おいしかったけど、格別また作りたいとは思いませんでした。右はもうやみつき。cuocaさんのレシピのハンバーガーです。サルサ・メヒカーナ(メキシコのフレッシュ・トマトソース)でいただきました。おいしくって、1個じゃもの足りないので、とても危険です。


お次、上左は坂本りか先生著「イチバン親切なパンの教科書」のパン・ヴィエノワこれはおいしい。サンドイッチに、ホット・ドッグに、ばっちりです。右はいつものブランジェリー コム・シノワの「パンの教科書」のパン・ド・ミを新規購入した正角パン型で焼きました。おおっ、真四角!な焼き上がり!(って、ちょっと角がへこんじゃったか)、で感激しました。サンドイッチにはこの形が嬉しいです。このパン型は馬嶋屋さんで購入したものですが、このお店と浅井商店さんは、パンやお菓子の道具がとても安くて、お気に入りのお店です。お勧めですよ。

Wednesday, October 15, 2008

透明水彩画2点アップしました&パンの話

久しぶりに透明水彩画をアップしました。ここのところなんだか全然描かなくなってしまっていて、先日教室に行って描いたところ、あまりのへたくそさに「穴があったら入りたいっ」っというくらい、もう、どうしようもない赤面ものの絵になってしまい...下手こそ一生懸命練習しなくちゃいけないのに、あんまり下手だと、がっくり、なかなか筆を持つ気が起こらなくなってしまい...だめですね。

パン作りの方は、坂本りか先生の「イチバン親切なパンの教科書」から、カイザーゼンメルを作りました。フランスパン粉で、30~40時間かけた醗酵種を使って作ったものです。ショートニングが入っているものの、フランスパンチックな口触り。表面を下にしてホイロしたので、ゼンメルの形がつぶれてしまったのですが、味の方は夫には好評でした。 (うちの定番朝ご飯の)サンドイッチにするにはごまのトッピングがちょっとうるさいかな、と思います。明日の朝けしの実のトッピングのものを生ハムサンドにするつもり。けしの実だったら大丈夫かな。それともやっぱりプレーンの方が良いのでは。

パン作りですが、実は、先日、あんまり我流のままだとどうなのよ?、と、坂本りか先生のパン教室に行ってみたのです。よくグルテン膜のチェックの写真とかが本などに出てますが、「いったいぜんたいどうしたらそんな膜ができるんだ?」とずーっと疑問だったのですが、だだ種を伸ばしてみれば良いってものではなくて、伸ばし方にこつがあるのでした。やっとわかりました。あとは捏ね方や丸め方を注意してもらったりとか、すごく参考になりました。教室で教わったのが、3種のお惣菜パン。まるでパン屋さんのパンのようなおいしさでした。(へへっ、単なる自己満足?)

え〜、そして、教室で教わったことの成果が出た、ハンバーガー・バンスです。レシピはcuocaさんのもの。夫から「ぜっぴんだね」との評価をもらいました。やった〜!ホットドッグ用に成形したやつも、ぱっちりおいしかったです。

これは単なるおまけ写真、プレーンなパンのスモークサーモン・サンドです。いろんなパンでいろんなサンドイッチができるのが楽しいです。

Saturday, September 20, 2008

おいしいパン生活

冷やし中華が大好きなわが家としては、このごろ季節柄スーパーに冷やし中華が並ばなくなったのは寂しいことですが、さっそく秋冬シーズンの好物、肉まんを作りました。底皮をもう少し厚く、上皮をもすこし薄く作らなくてはいけなかった:成形は失敗です。前シーズンの肉まんは、豚の角煮を作ってから具にしていたことが多かったのですが、今回のものは豚ばら固まり生を小さく切って味付けし、長ネギと、干し椎茸と混ぜたもので、お手軽。脂身をかなり取り除いたのに、ちょっと油こかったです。なのにおいしくて...一人3個ずつ食べてしまいました...太りそうぅ...
気を良くして、夜も自家製手打ちパスタで、かにとアスパラのトマトクリームのフィットチーネ(巾6mmぐらいの平打ちロングパスタです)。写真撮り忘れで画像ありません。これもおいしかったです。あ、でもパスタマシンが無くて包丁で切ったのですが、太さ揃えるのが上手くなくて、あまり胸を張ってお見せできない不揃いのパスタだったのでした。

これは今朝の朝ご飯、高橋 雅子さん著「少しのイーストでゆっくり発酵パン」の基本のパンの種で、チーズパンを2個。さらにサンドイッチ用x2、ホットドッグ用x2に成形しました。もっちり系のパンなので、チーズパンはおいしかったのですが、サンドイッチやホットドッグにはどうでしょうか?

下ははいつもの島津睦子さん著「焼きたてのパン作り」のレシピの、カイザーゼンメル(プレーン、けしの実、ごま)と、エコール辻 東京 近藤敦志さん著「レストランのパン カフェのパン」のレシピで作ったピタパンを使って、えび・アボガド・トマト・レタスのサラダ・サンドです(具、入れ過ぎたので、食べる時には少し減らしました)。
秋になってパンも作りやすい季節になり、ますます沢山食べてしまいそうです。天高く、私肥ゆ秋、にならなければいいのですが...

Tuesday, August 26, 2008

久々のパンの写真

久々のパンの写真です。これは昨夜焼いた、徳永久美子さんのレシピのイギリス・パンです。冷凍しようと全てスライスして、間にサランラップを挟んだところで、写真を撮ることを思い出して撮ったもの。うちでは朝はハムなどのサンドイッチをオーブン・トースターで焼いてから、生野菜をはさんだものが多く、焼いたパンは粗熱が取れたところで、すぐに冷凍してしまいます。いつも作るコム・シノワのレシピの角食はリッチなサクサク感なのですが、それよりはさっぱりしている感じですが、トーストするとやっぱりサクサクでおいしいです。

これは島津睦子さん著、「焼きたてのパン作り」のレシピのテーブル・ロールを大きく成形したもの。ふんわり美味しかったですが...大きくしすぎました。半分はホット・ドッグ用ロールにしてみましたが、ホット・ドッグ用パントしてもなかなかいけました。

これは、間違えちゃったフランス・パン。ちょっとボンヤリしていて、最初本捏ねの前に、粉と水だけを混ぜて30分置く、オート・リーズという方法をとるのですが、間違えてドライ・イーストを入れちゃうし、その分量もちょっと多め。オート・リーズはなし、醗酵時間もいつもよりは短めにとりました。なんとかフランス・パンにはなったものの、やっぱりいつもの風味とは違う...

うちでは練習のため、基本的に全てパンは自家製なので、パン焼きはせっせと続けておりますが、なんだかこのごろちょっとぼんやり気味で、ミスが多いです。他にも「レストランのパン カフェのパン」(エコール辻 東京 近藤敦志さん著)のレシピのピタパンなどは、中が空洞に見事に膨らんだ!と思って喜んでいたら、焼成時にちょっとうっかり目を離して、茶色いピタパン(本当はあまり色はつけない)になってしまったり...これはとてもお恥ずかしくて写真は撮りませんでした。これは近々作り直して写真を載せなければ。そのピタパンは本当に見事な空洞が空くので、具をたっぷりつめられるし美味です。

Saturday, August 09, 2008

透明水彩の教室を欠席する

先ほど郵便受けをのぞいたら、透明水彩の今月の課題が郵送されて来ていました。な、なんだって〜?!?!?!おととい教室があったって〜?

私はうっかり教室は第2木曜日で、来週8/14だとばかり思っていたのです。先月は父の急死でメキシコにおり、お休みの事前連絡も入れられないまま、無断欠席になってしまい、今月の教室を楽しみにしていたのに... また無断欠席してしまったのか。2回も休んでしまった...あぁ...無念。でも全然練習もしてなかったし、反省がてらこれから一生懸命練習しなくては。

Thursday, July 17, 2008

父の死

5月末に母がメキシコから日本に一時帰国し2週間、おのぼりさん状態の母を一人、日本の複雑な電車に乗せるわけに行かず、どこに行くにも付いて回り、やっとメキシコに無事帰ったと思ったら、今度はメキシコで留守番をしていた父が具合が悪くて入院するとのことで急遽メキシコに行くことになりました。メキシコの飛行場に着いたら、誰も迎えに来ないはずなのに、友達ご夫妻と母と兄の友人が待っていて、「え?まさか?」と思ったら、やはりそのまま葬儀場に連れて行かれました。

それから1ヶ月。メキシコでいろいろな諸雑務におわれ、やっと日本に帰ってきましたが、今だやっぱり残った諸雑務をしており、落ち着いてガラス彫ったり絵を描いたりする状態に戻るにはまだしばらくかかりそうです。なんだか知らないけど、日付はもう7/17なんですよね。

ここ数年メキシコに帰っていなかったけど、父にはいつも会いたいと思っていたのです。でもまさかこんなに急に行ってしまうなんて。インターネットでメールのやり取りができたので、それで安心しちゃってたのがかえっていけなかったのかな。多くの人がそうであるかと思うのですが、本当に後悔することで一杯です。私はメキシコが好きではなく、中学高校と5年間いただけでさっさと日本に帰って来てしまったのに、父が最近のメールで「メキシコに住まないか」と書いて来ていたのは、自分の寿命がそれほど残されていないことを感じていたのでしょうか。

父は38歳で脳腫瘍を患い、2度助からないと宣告されながら、「おれは死なない」となみなみはずれた精神力で生きながらえました。度重なる脳の大手術で身体が不自由になり、お医者様には50歳まで生きられないと言われながら、メキシコに移住し病後38年も生きたのです。亡くなったのは77歳と2ヶ月、日本の男性の平均年齢の76歳を超えました。メキシコのココヨックというところで、のんびりさわやかな気候のところで、しかし意欲に燃えて執筆活動をしていたのが良かったのだと思います。大好きなメキシコで亡くなったのは本望だったと思います。

メキシコでは沢山の方々が、父母のことを慕ってくださっており、沢山の方々に本当に親切にしていただきました。感謝の気持ちで一杯です。そして、お父さんはやっぱりすごい人だったんだね、と今更ながらに思います。お父さん、お疲れさまでした。天国では大好きな日本酒を沢山飲んでくださいね。

Thursday, May 15, 2008

最近作ったパン達2

天災を被られたミャンマーと、アバ・チベット族チャン族自治州と中国四川省の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

気がついたら前回ブログを書いてから、1ヶ月以上たってしまっていました。ここのところ語学の勉強どっぷりつかっておりました。一つのことに集中してしまうと、他のことができなくなってしまう性格なので、絵もガラス彫りもしばらくサボリ状態に。語学も、短期集中でやっても記憶に残らないよ、と夫からよく言われるし、そんなに記憶力も良いわけではないので、頑張ってるわりにはそれほど覚えられてはいないのがお恥ずかしいですが...

パン焼きの練習は、うちで食すものは必要なので、続けておりました。左は、島津睦子さん著、「焼きたてのパン作り」より(ラードでなくバターで作っていますが)、いつものカイザーゼンメル。プレーンと、ごま、けしの実、ミックスシードのトッピングの4種を作りました。ごまとけしの実のトッピングはプチプチした食感が、いけてます。ミックスシードはちょっとサンドイッチにすると、食感がうるさすぎるし、食べるときボロボロ落ちてしまうので、いまいちでした。

これ(左)は「レストランのパン カフェのパン」(エコール辻 東京 近藤敦志さん著)より、チャバッタです。なんだか、トドみたい。本の写真はもっと美しい形をしているのですが、おかしいなぁ。でも、味はバッチリ!サンドイッチに抜群です。

お次(右)は、ブランジェリー コム・シノワの「パンの教科書」よりセーグル・ナチュラル(ライ麦パン)を手捏ねで。種がべったべたで、捏ねるのにえらい苦労しました。が、焼き上がったパンは、軽めでおいしかったです。

ライ麦の配合が多いヘビー系のライ麦パンが好きなお友達用に、もう一つ別のレシピでも作ってみたのですが、それはとてもさしあげられないできに。捏ね具合が小麦粉と違うのでよくわからなくて失敗したのか、それとも私がヘビー系が苦手だからおいしく思えなかったのか、パン屋さんのパンを買って来て試食してみないとわかりません。

同じような話なのですが、おととい、韓国のトッポッキというものを食べてみたくて、トッという韓国の餅を買って来て、webでレシピを探して作ってみたのですが、なんだっっ、これはっっ?!という代物に。もともと日本のお餅も好きでないので、もちもちした食感は苦手な上に、甘い味付けも苦手だから?うぅ...でも、韓国ドラマの中では皆おいしそ〜に食べている。本場の味はこんなものではないはず。まだあきらめられない。これも、韓国料理のお店に行って一度本物を食べてみなくては。