昨日載せた透明水彩画は、うちでほったらかしにされている洋蘭の鉢植えで、今や好き勝手にのびて、根っこも伸び出ている状態のものです。透明水彩画練習帳
私は草木にかまうと、ことごとく枯らしてしまったり、病気にしてしまう「火の手」の持ち主です。一方、ほったらかしにしていると、これが案外長生きしてくれる。この洋蘭も、もう何年も毎年花を咲かしてくれているのです。びっくりです。
さて、絵の話ですが、先週末、青木美和先生のお知り合いの先生方の展覧会に行きました。感激しましたが、そのあと、ど、どーんと落ち込みました。なに、私の絵って3歳児並みなのしゃあしゃあとネットにあげちゃって。何年たっても、私はこんなふうに描けるようにはなれそうもない。私に使われる紙や絵具はかわいそう。などど、もうがっくり。数日間すごくくだらないことを興奮状態でしゃべりまくって、夫をげんなりさせておりました。でも最初は誰にでもあるのさ(まあ、最初から上手い方もいらっしゃるかもしれないけど)、レベルが全く違うんだからさ、レベルが、とやっと気を取り直しました。
今週末からは、青木先生の透明水彩画の展覧展が始まります。(詳細は透明水彩画練習帳のページをご参照ください。)感動が大きいだけ、また激しく落ち込むのだろうか、とちょっと心配ですが... 展覧会では、ネットで拝見して想像していたサイズと違うし、色も若干違うし、生はもっともっとずっしり心に来るんですよね。落ち込んでないで、インスパイアされてこようっと。