Monday, August 20, 2007

今日の一枚:タスコ(メキシコ)

ベルギーのサンカントネール博物館で見たグラスリッツェンの点刻彫りの植物が素敵だったので、ここ数日グラスに点刻で花を彫っていました。サンカントネール博物館は写真撮影禁止だったので、写真は撮れず(といってもグラスリッツェンは写真撮影するのがとても難しいのですが)記憶もおぼろげですが、淡くてきれいな彫りでした。私は気が短いので、点刻もいつもかなり強い筆圧で彫ってしまうのですが、今回は休み休み、できるだけ淡く彫りました。時間のかかったこと!でも繊細な彫りはきれいなんだけど、見づらいのは、どうなのよ?ってよく疑問に思うんですよね。グラスリッツェンの先生のアドバイスをもらうことにします。その写真は来月サイトにアップすることになると思います。でも、こんなに薄くて写真にちゃんと写るだろうか?
さて、今日はメキシコはタスコの透明水彩画です。透明水彩画練習帳 ちょっと霧がかかっていたのですが、表現力なくって、感じが全然出せていません。私の両親はタスコから車で一時間くらいのところに住んでいます。母はアクリル画の画家で、メキシコの文様と遺跡と花をモチーフに絵を描いていて、私が13歳の時にメキシコに家族で移住しましたが、私がメキシコにいたのはそれから5年だけ。家族の中でも一人だけ、やっぱり日本が良いと、大学進学時に日本に帰って来てしまいました。外国にいると孤独感が増すんですよね。旅行は良いんだけど、やっぱり私は住むのは日本が良いです。