Friday, November 30, 2007

天然酵母パン デビュー

今日は初めて天然酵母のパン作りをしました。時間がかかりすぎて私の性格的にはかなりくるしかったですが、天然酵母にこだわる方々の気持ちがちょっとわかりました。生地はもっちり、皮はパリッとしていて、確かに美味しいです。イギリスパンとテーブルパンですが、イギリスパンの方は最初種が堅くて、生地がのびるどころか、まるでパスタの生地のよう。計量ミス?と思い、よっぽど途中で放棄しようかと思いました。それを失敗してしまうと、晩ご飯に食べるパンがなくなってしまうので、追ってテープルパンも天然酵母で作りました。しかし、天然酵母は偉かった。イギリスパンの方もかなりしっかりしたパンですが、ちゃんと焼き上がり(って、この形とサイズは見るからに失敗なんだけど、それでも味はおいしかったのです)、テープルパンも美味しくし上がりました。あ〜よかった〜。

これは天然酵母ではないですが、数日前に焼いた田舎風パン(堀井和子さんのレシピ)です。かみごたえがあって、サンドイッチにしても美味しかったです。かわいく焼けたので(作ってると愛情と思い入れがこもってしまうのですね、絵やガラス作品と同じですね)写真を載せてみました。

Wednesday, November 28, 2007

絵とパン焼きの2日

昨日描いた透明水彩画はBS朝日で放送中の「海神」(へしん)のヨンムン(ソン・イルグクさん)です。透明水彩画練習帳

この役者さんはBSフジの「朱蒙」(チュモン)の主役の方ですが、チュモン役は子供っぽいですが、ヨンムン役はかっこいい。それに声もいいのに、BSフジで放映中のチュモンは吹き替えで、それが子供っぽく感じる一因かも。私は吹き替えはその俳優さんの演技ではないので、いつもは吹き替えだと見ないのですが、チュモンは好きなので、見ています。絶対あり得ないと思っていたのに、今ではすっかり韓国時代ドラマ好きに。

で、今日描いた鉛筆画は(やっと描けた!)「ボーン・アルティメイタム」のマット・デイモンです。鉛筆画練習帳ひさびさの色鉛筆画です。

ここのところしばらく料理の勉強ばっかりで、絵を描いてなかったので、とてもハッピーでした。が、昨日も今日も料理の方は失敗。有名パン屋さん(コム・シノワ:でも私はここのパンを食べたことがないのですが)の作り方を手捏ねで真似してフランスパンを焼いたのですが(6〜9時間かけて)、味はおいしいのですが、見かけが...成形、クープ、焼き色、どれもダメ。きっと味もお店のとはぜーんぜん違んだろうな。またチャレンジしなくては。上手くいったら写真を載せるつもりですが、いつのことになるのやら...

Tuesday, November 20, 2007

モロッコと「ボーン・アルティメイタム」

昨日の朝焼いた、パトリス・ジュリアンさんのレシピのモロッコ・パンです。最初生地がかなりべたついて、全然まとまってくれなかったので、失敗か?と危ぶんだのですが、ちょっとだけ粉を追加して、なんとか素朴でおいしいパンが焼けました。セモリナ粉が入っている珍しいパンです。

モロッコのことは全然知らないので、午前中ネットでどんな料理があるのかとか、モロッコの写真を載せられている方のサイトとかを見たりしておりました。(この国はどうも町中でよく猫の姿が見られるような!そういえば猫の写真集でも、モロッコは時々取り上げられてるし。)モロッコ料理も近日中に挑戦しなければ。

昨日は午後、映画の「ボーン・アルティメイタム」を見に行ったのですが、主人公のジェイソン・ボーンがすごいアクションを見せる舞台が、偶然にもモロッコだったのでした。なんか、モロッコが出て来た時には「こういう偶然って嬉しいのよね〜」(朝パン焼いただけのことなんですが)と、にまにましながら映画を見ていました。

ボーン・シリーズはいろんな国が舞台になっているのが嬉しい。行った国や、なじみのある言葉とかも出て来ると嬉しいし。3作とも映画館に見に行ったのですが、やっぱりこういうアクションものは映画館で迫力満点を味わうのがいいですね。3作目の「ボーン・アルティメイタム」も、とても面白かったです。

パンフレットを買ってきたので、今日にでもジェイソン・ボーン(マット・デイモン)の絵描くかガラス彫るかしたかったのですが、最近ちょっと料理の勉強に忙しくて、今日もシュー・クリーム焼きなどをしていたらもう夕方になってしまいました。

これが今日のシュー・クリーム。クリームはカスタードと生クリームのミックスと、アーモンド・スライスののっているやつはプラリネ・クリーム(ヘーゼルナッツ・ペースト)入りです。クリームがゆるめになっちゃったのですが、ゆるいのもおいしかったです。(でも本当は私がお酒好きの辛党なので、2個食べるのがやっと。まぁーこんなに沢山できちゃって、どうするのよぉ〜ってかんじ?)

Wednesday, November 14, 2007

フェルメールの絵

やっと出来上がりました、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」のグラスリッツェン作品です。フェルメールの絵ギャラリー Ex
写真では、反射で陰影がかなりつぶれてしまってますが。
フェルメールの絵は、今年6月にオランダのアムステルダム国立美術館で見て来たのですが、彫り始めてから日本でも公開されると知り(国立新美術館で12/17/2007まで)、なんだか縁があるように思え、ますます好きになりました。でも、私は本当は「青衣の女(手紙を読む青衣の女)」の方が好きなのですが、グラスリッツェンではあの淡いタッチはとても難しそうなので、今回は「牛乳を注ぐ女」に挑戦。女性の顔も、諸々も、ちょっと違うようになってしまいましたし、ふちの模様は私が勝手にデザインたもの...イメージに合わないと思われたら、お許しください。
オランダの美術館でもこの絵の前は人だかりができていたのですが、しばらく辛抱強く待っていたら、ちょっとすいて、近くでじっくり見ることができました。(「真珠の耳飾の少女(青いターバンの少女)」はハーグのマウリッツハイス美術館所蔵で行けませんでした。見たかったのに、残念でした。)国立新美術館はきっと混んでいるのでしょうね。日本の美術館はベルトコンベヤーみたいに並んで進んで見なくてはならない状況も多くて、悲しいことも多いですよね。でも本当に素敵な絵ですので、見に行かれることをお勧めします。