Friday, March 28, 2008

喘息の季節ですが

暖かくなり、桜も咲いて、気持ちいい季節になりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

私は毎年この時期になると、春の訪れは嬉しくも、辛い喘息の季節。お天気が良いので、お布団や洗濯物を干したくも、花粉が怖くて干せず。家を密封するも室内では猫の抜け毛のせいか喘息の発作が絶えず...そうして限られた行動でできるものは...

読書:マイケル・コナリー著の”Echo Park”。遅ればせながら読みましたが、やっぱりおもしろかったです。原文でも読み易いので、英語の勉強をされている方にもお勧めです。

語学の勉強:前にちょっとかじったフランス語もイタリア語も、継続せずは身に付かず。動詞の現在形の活用すら忘れている始末。なのにまた違った言語に手を出してます。語学は広く浅くでは役に立たないのを知っていながら、なぜ、ミーハーに手を出すのか...

パン焼:は、ちょっと手抜きであまり上達しておりません。

これはブランジェリー コム・シノワの「パンの教科書」のパン・ド・ミのレシピを手捏ねで作ったもの。やっぱり今のところ私の作ったパンの中では一番おいしいです。本物のブランジェリー コム・シノワのパン・ド・ミはいったいどれほどおいしいんだろうか!?機会があったらぜひ食べてみなくては。

小嶋ルミさん著の「知りたがりの、お菓子レシピ」よりミトンズ・シュークリーム。私は甘いものには疎いので食べたことはないのですが、ミトンズ・シュークリームは、おいしくて有名とのこと。でも私の作ったものは、それなりにおいしいも、感激する程ではなく。これは一度本物を食べてみないといけません。で、練習も何度もしないとね。

サンドイッチ用にあまり重くないベーグルを探していましたが、灯台下暗し。自分の持っている「焼きたてのパン作り」(島津睦子さん著)のレシピで作ってみたら、これが「おっ!?いいんじゃない?」と思いました。成形は、丸めたパン生地に指を入れてぐるぐる回して穴をあけるだけ。お湯で茹でる時間も短時間です。もっちり重めのベーグルがお好きな方には物足りないかもしれませんが、サンドイッチにはgood!です。やっぱりこの本はすぐれものです。

Tuesday, March 18, 2008

練習練習

先ほどアップしたのは青木美和先生の透明水彩教室の課題で描いたもの(灯台の絵)です。透明水彩画練習帳
教室で上手く描けなかったので家に帰って描き直したのですが、またしても空がまだらになってしまいました。絵具の濃さの加減がわからなくて、うだうだ直しているうちに汚くなってしまう。いったいいつになったらわかる&できるようになるのやら。

ここのところのパン修行はまず、島津睦子さん著、「焼きたてのパン作り」からアメリカ風ライ麦パンです。私の持っている本は10年以上前に買ったものなので、もう絶版になっているかと思っていたのですが、新装丁版が出ているようです。スピードパン、プレーンなパン、おかずパン、おやつパン、ヘルシーパンといろんなジャンルのパンを網羅している優れた本で、カイザーゼンメルやイングリッシュマフィンのレシピをよく使わせていただいてます。このアメリカ風ライ麦パンは、ライ麦の比率が少なくて、柔らかくて軽い口当たり。お手本の写真はもっと気泡があいている感じなのですが...おいしかったです。

次2点は「レストランのパン カフェのパン」(エコール辻 東京 近藤敦志さん著)のレシピより、リュスティックとグリッシーニ(けしの実、ゴマ、ミックスシード、ガーリックの4種)です。リュスティックは2次醗酵時にかぶせたビニールがパンに引っ付いてしまって大わらわ。中に1個不揃いの気泡がみごとにあいてくれたものもあったのですが、他はちょっといまいち(写真のはいまいちの一個です)。グリッシーニも、夫の第一声は「おいしい!」でしたが、個体差&場所差があって、全てがサクサク上出来とはいきませんでした。太さとか、オーブンの場所によってむらができてしまったのかと思います。

絵もパンもやっぱり難しいな。練習練習。

Saturday, March 08, 2008

韓国時代劇

透明水彩画で、韓国の時代映画「武士」(무사 MUSA )のヨソル(정우성씨 チョン・ウソンさん)を描いてみました。透明水彩画練習帳

チョン・ウソンさんに似てなくても、雰囲気は出ててほしいものですが、難しいですね。

韓国時代ドラマ&映画は衣装も美しいし、大好きです。でも、日本のちょんまげの武士はあまり描く気が起きないのですが、どうしてでしょうか。日本時代ドラマ&映画も好きなのに。かっこいいけど、やっぱり今の時代の感覚としては、あの髪型はちょっと現代からかけはなれすぎてしまっているせいでしょうか。

こんな映画のシーンを描いて透明水彩の練習をしていていいのか、と思いつつ...大好きなんです。映画のシーン描くの。風景を描きに出ないから、自分で背景を切り取る練習がちっともできてないのを反省しつつ。ああ、他の「武士」のシーンも描きたいな。

Thursday, March 06, 2008

フランスパンの道

昨日アップした鉛筆画 ”Cold Case” に今朝またちょっと直しを入れました。鉛筆画練習帳 ”Cold Case”(AXNで放映中のドラマ)のリリー・ラッシュ刑事(Detective Lilly Rush)はフィラデルフィア市警殺人課の刑事で、キャスリン・モリス(Kathryn Morris)という女優さんが演じていますが、いい味出してるんですよね。

胸の谷間が見えみえで、おいおい、職場でそのカッコかよ?と思うこともよくあるアメリカ・ドラマの中では、めずらしく、いっさい色気を出さない服装。無造作にまとめた髪がかえってキュートで魅力的。自分が育った環境のため、対人関係にはストイックで不器用。でも、だから、他のものを理解しようとする優しい気持ち。傷ついた猫達を飼っていたり。仕事には頑固で厳しい。かなり惹かれる役&ドラマです。お勧めです。

さてパン焼き練習の方は、フィリップ・ビゴさんのルセットで作ったパン・トラディショネル(フランスパン)ですが、う〜ん、気泡もクープもクラストもやっぱりまだまだまだまだダメ!ルセットが良いので、味はとてもおいしいんですが。7時間近くかかったのに...やっぱりまだまだだめだぁ〜でした。

今日は時間がないので、半分の時間ぐらいでできるルセットでフランス・パン(プレーン、ガーリック、チーズ)を作ってみました。そして今日もクープもクラストもやっぱりだめだったのですが、先日のビゴさんのパンと比べると、不揃いの気泡がさらに少なーい。それなりにおいしいもののこれは、フランスパンとしては...全然だめでした。

Saturday, March 01, 2008

楽しい小麦料理

先日描き直した竹内結子さんの鉛筆画に、昨日、また修正を加えましたが、ん〜、やっぱり違う...鉛筆画練習帳 

これは今日のランチ、豚の角煮まんです。皮は「ウー・ウェンの北京小麦粉料理」という本の「包子(パオズ)」のレシピですが、中身は自己流:豚の角煮とねぎを細かく切ったものをオイスターソースとごま油で濃いめに味付けしたもの。ゼラチン状になった角煮の冷えた汁を具に混ぜたので、とろっとジューシー。(しまった、写真を逆光で撮ってしまった。よく見えないでしょうか?)おいしかったです。この次はタケノコや椎茸も入れてみよっと。

この本は64品もの粉料理(麺から、皮ものから、醗酵生地ものまで)、本当に様々な小麦粉料理を、写真付きで教えてくれるすばらしい!本です。おとといはシュウマイ、きのうはゴーティエ(皮を完全に閉じずに焼く餃子みたいな感じ)と3日連続で皮から作ってます。具はちょっとアレンジしてしまってますが。皮作り、楽しいです。まだちゃんと丸く成形できないのですが、包んでしまうと不格好なのもよくわからないし。へへ... 冷凍餃子事件があってから、餃子を自分で作る方も増えているそうですし、小麦食品も値上がりしてるので、もし時間が許すなら、皮から手作りするのもいいかも。「ウー・ウェンの北京小麦粉料理」お勧めです。

なかなか練習する気の起こらない、お菓子ですが、昨夜は藤野真紀子さんの「語り継ぐお菓子たち」からチョコレートマフィンを作りました。うぅ...激甘。甘さの感度が人と違うので、私のお菓子の評価はあてになりません。たぶん普通の人にはべつに甘過ぎずおいしいお菓子なのでしょう。

その証拠に今日作った相原一吉さん著の「お菓子作りのなぜ?がわかる本」の洋梨のタルトは、おいしいものの、私にはやっぱり「あまっっ」かったのですが、夫は「甘くない」と言っていました。あぁ、こんなに甘いものの味覚音痴だと、ちっとも練習になりませんね。甘い物食べ過ぎて胸焼けしてるし...

これは先日焼いたカボチャ・パン。もとは藤田千秋さんの「雑穀と豆のパン」の配合をホシノ天然酵母で作ってみました。あと、カボチャの種を入れると書かれてあったのですが、生の種入れるの?それともローストしてあるやつ?良くわからなかったので、ミックス・シードを入れて、全粒粉とグラハム粉を少なめにして作ってみました。なんだか形がぼこぼこして可愛いのでのせてみました。

料理の練習ばっかりしてないで、明日こそは透明水彩の練習をしないとです。