Monday, December 24, 2007

Feliz Navidad(メリー・クリスマス)

昨日おとといと天気がいまいちだったので、今日こそ洗濯と早起きしましたがすさまじい強風で、干そうとするそばから洗濯物が吹っ飛び、何度洗い直したことか...今日はクリスマス・イブで料理に忙しいってゆーのにまったく...

今年はケーキも練習の為、自分で作りました。ココアのスポンジのロールケーキ、中身はマロンバタークリームに3種のナッツ(砕いたクルミ、アーモンド、ピーナツ)です。甘いもの苦手でも、うま〜い、でもやっぱりあま〜い、それでもおいし〜い、でした。

真ん中の山形パンは、昨日コム・シノワのレシピ(「パンの教科書」より)を手捏ねで作ったもの。おいしいです!本当は角食にするつもりだったのですが、1斤には粉300g(最強力粉のスーパーキング150gと強力粉イーグル150g)ではふくらみすぎ。次回は量の加減をして、角食に最チャレンジです。

そして今日のクリスマス・ディナー用のパンに焼いたのは堀井和子さんのシンプルな丸パンのちょっと大きめバージョン。半分は上新粉、半分は洗いごまをトッピングしました。もっちり美味でした。

バックの写真のワインのネックに巻いてあるペンダントは、お友達から頂いたもの。なんと手作りです(いんなものが作れちゃう人なのです。すごい!)。素敵なクリスマスのオーナメントになりましたが、クリスマスが終わったらペンダントに。2度おいしいってやつですね。

皆さんにも楽しいクリスマスでありますように。世界が平和で人びとが幸せでありますように。私はクリスチャンではないけれど...祈ってます。

Saturday, December 22, 2007

掃除をさぼってお菓子作り

今日はカーテンの洗濯が沢山あるので、早起きしたのですが、あいにく外は雨。大掃除をやる気がなえて、アップル・パイを焼きました。レシピにはパイと書かれていましたが、生地を折らないので層はできず、サクサクのタルトのような土台でした。これもパイっていうのかしら?それとも私の作り方が悪かったのかしら?その疑問は残るけど、味の方はばっちり。美味しくできました。上にのっているのは千切りリンゴでサクサク、中の柔らかい煮リンゴと異なる食感がおいしいです。

こちらは高橋 雅子さんの"少しのイーストでゆっくり発酵パン" の基本のパン・ド・カンパーニュです。クラムは美味しいのですが、クラストがちょっと厚め。どこかで間違ってしまったのでしょうか?それともこういうもの?ライ麦や全粒粉も入って、サンドイッチにおいしいパンなので、何度も作って試してみなくては。

Tuesday, December 18, 2007

そしてまた今日もパン焼き

今日のパンは、明日の朝ご飯の為のホットドッグ用パンです。いつも材料を購入させていただいているCuocaさんからのレシピですが、捏ねる時間もインストラクションより少なく、砂糖の量も少し減らして作ってしまったのですが(すみません)おいしくできあがりました。捏ね始めはえらく硬かったし、焼き上がりも一見硬そうですが、ぜーんぜん、中身はフワフワのおいしいパンです。ライ麦と全粒粉入り!これはうちの定番として残るかも。明日ウィンナーと野菜を挟んでの朝食が楽しみです。

これは今日の夕食。パンはさっきのホットドッグ用パン1/2(一番手前:私の試食の残り)と、キャラウェイシード入りライ麦パン(中央)、とイギリスパン(奥)。料理のメインはトスカーナ風野菜と豆と牛肉の煮込みです。
キャラウェイシード入りライ麦パンは友人に「何パンが好き?」と聞いたところ、「キャラウェイシードのいっぱい入ったライ麦パン」という返答で作ったもの。キャラウェイシードがとても癖があって、私は苦手だけど、サンドイッチに使ったらなんだか私にも理解できる味わい深さ。こんなのが好きなんだ〜、やっぱり個性的〜と、その友達の好みと、このパンと、ダブル再発見って感じです。

好き嫌いって、その人をほんの一角ですが知るのに役立つから、おもしろいです。

Friday, December 14, 2007

今日もパン焼き

先ほど焼き上がったパンです。材料はリュスティック(フランスパンの原型だそうです)のものだったのですが、あちこちいろんなパンの本を見ているうちに、いきなりこれ!と作り出したは良いけど、ちょっと他のものと混同してしまい、あれ?醗酵生地がいるレシピだった、でもないからゆっくり長時間醗酵でやっちゃおうとか、本来あんまり捏ねてはいけないパンなのに、捏ねてしまった、とか、もうむちゃくちゃ。

これはもうすでにリュスティックとは言えないでしょうが、焼き上がったパンは色艶がちょっと...といえども、不揃いの気泡もできてくれたし、香ばしいクラスト、味はまさにおいしいミニ・フランスパン(クープもうちでは見たことないくらいのあっぱれな開き方)。素材達の頑張りでしょうね、どうもありがとう。

これは先日焼いた徳永久美子さんのレシピ、最強力粉を使ったイギリスパンです。上手く焼けた時に聞こえるというパチパチ音、焼き上がりに耳を澄ませたら、かすかに3回「パチパチパチ」と皮のはじける音がしましたが、すっごく小さな音で、3回で終わってしまい、「え〜?もっと聞かせてくれ〜」とのたまいました。

でも釜伸びも不十分だし、上手くいかなかったのね。しかしこのパンは冷凍しておいたものを先ほども1枚食べましたが、すごく美味しいです。徳永さんに感謝です。

ガラス彫りや絵を描く時、失敗してしまいガラスや紙や、それらを作ってくださった方々に申し訳ない、と思うことがありますが、このパン作り、かなりむちゃくちゃをやってしまってもおいしいパンになってくれる時が多くて驚きます。素材達に助けられてる感じ。今日はなんか感謝を感じた1日でした。

Sunday, December 09, 2007

週末のパンとケーキ


週末のティータイムは抹茶のケーキでした。スポンジに切り目を入れ忘れてうまく巻けないやら、甘みは足りないやら、アーモンドもきちんとローストできてなかったし、巻き終わりもちゃんと閉じてナーイ。失敗だー。

これは昨日の晩ご飯、手打ちパスタと、高橋 雅子さんの"少しのイーストでゆっくり発酵パン" の基本のパンです。このところパンの本を読みまくっているのですが、ゆっくり醗酵が大切なことを知り、時間がかかりすぎるとしんどがっていた自分が間違っていたことを反省しています。

それにしてもパンやお菓子は味覚だけでなくて、見た目でもかわいくて、視覚的にもとても楽しいですね。パンの本なんか、おーこの焼き色とクープは、芸術的ー、と見ているだけでも飽きるません。って、一番大切なのは味なんだから、練習練習。