Thursday, January 31, 2008

パンもおいしいけど、お米もおいし

今日アップした鉛筆画は竹内結子さんです。鉛筆画練習帳
先日の色鉛筆画が「誰だコリャ?」って感じだったので、新聞にのっていたサントリー ザ・プレミアムの広告の写真で、描き直しました。う〜ん、でもまたしてもなんか違うんですが...

今日のランチは野菜と豆のカレーと、ナン(フライパンで焼いたミニ・サイズ)でした。冷凍庫のパンをまだ食べきっておらず、パン焼きの練習ができなくてつまらないので、今日はせめて他の粉捏ねるメニューで、昼はナン、夜はピザです。

こんなことを書きながら、最近パンばっかり食べているので、お米を食べると「はぁ〜おいしぃ〜」と思います。小さい時はそれほど米食に執着なかったし、ナンやトルティーヤがだ〜いすき。海外に行くときはお米を食べなくても全然平気なのに、このところパン焼きの練習で1食に普通の量の2倍くらいパンばっかり食べているからでしょうか。お米のおいしさ再認識です。...あ、そ、それとも歳のせいぃ??

Monday, January 28, 2008

チャバッタ

「レストランのパン カフェのパン」(エコール辻 東京 近藤敦志さん著)より、イタリアのパン、”チャバッタ”です。

「”スリッパ”というなの通りの平べったい形と、バゲットに似たシンプルな味わい、薄くぱりっとした皮、クラムの粗く不揃いな気泡が生み出すモチッとした食感が持ち味です」と書かれてあり、サンドイッチ用にもよし。もう初めて本で見た時から、「おいしそ〜!!」と一目惚れしたパンですが、やっと昨夜焼きました。

醗酵種を醗酵させること15時間(まあ、ぐるぐる混ぜた種を15〜18時間置いとけば良いだけの話で簡単なのですが)。その長時間醗酵による風味。醗酵種と本生地あわせて粉500gのところインスタント・ドライイーストが2gしか入っていないのに、この膨らみ。って、本のお手本の写真の気泡はもっと全然立派なので、本来はもっともっと美味しく焼けるのでしょう。でもこれでも十分美味しい。初心者にも優しい配合と、写真が沢山、細かく丁寧な説明がされているのが、とてもありがたい本です。

次はどれを試そうかな。でも冷凍庫は先日焼いたパンとこのチャバッタでいっぱいなので、しばらくパン焼きはお休みです。

Saturday, January 26, 2008

すごいな、パンの本達

ここ数日、鉛筆画も、ガラス彫りも、上手くいかず。パン作りだけはまあなんとかやっているっているという感じ。で、またパン話ばかりです...

「フィリップ・ビゴのパン」のルセットより、胚芽山食です。(しかし!、イーストはインスタント・ドライイーストのみで作りましたし、捏ね方もビゴさんのやり方が上手くできず、自己流になってしまったので、本とは違う代物になっているだろうかと思われますが...)トーストにするとさらに香ばしい胚芽の風味がするおいしい食パンです。ただ、1斤を粉250gで焼きましたが、あまり釜伸びしなかったようで、この大きさでいいのかも疑問です。

この本を始めて見たとき、いろいろなパンのレシピを、惜しげもなく紹介してくれていることに感動しました。ただプロのパン屋さんでないとなかなかこの環境や仕込みは難しそうで...まだ全然試作できてないのですが、しょうがないからうちの環境でトライです。

これは「レストランのパン カフェのパン」(エコール辻 東京 近藤敦志さん著)より、パン・ヴィエノワです。バター、砂糖、卵、牛乳が少しずつ入った、お食事用セミ・ハード・パンと書かれていましたが、これは私的にはセミ・ハードというより、ふかふかのおいしい食事パンといった印象です。バター臭くないのも好み。この本のパンの始めての試作でしたが、おいしい!この本のまた違うレシピで、明日用に仕込んだパンが楽しみです。

この本はベーカリーの設備や環境でなくても、プロの飲食店の質のパンの作り方を教えてくれているものですが、ただでさえパン作りには時間がかかるのに今まで見たどの本よりすごーく仕込みからの時間はかかるので、まだ全然作れてませんが...写真で細かく説明してくれているし、食事パンとしてはどれもとても美味しそうで、ぜひ試してみたい物ばかり。これ作れるようになったらすごい!こんな本があることが、すごい!、ありがたいです。これからいろいろ作ってみるのが楽しみです。

Friday, January 18, 2008

今日のバケットたち

今日のパン作り2度目のバケット・エピです。ベーコンの入ってないプレーン。前(1/9)に、初めて作ったエピのぶざまな写真を載せてしまったので、恥ずかしくて早々に最チャレンジ。写真ではあまりそうも見えないかもしれませんが、きれいな色に焼き上がりました。(前回、教本の写真を見間違えて、後ろからカットしていたのですが、あまりにも上手くいかないので、今回途中から前からカットしたら、なんと簡単に成形できるのです。そんなことにすぐ気づかない私って、やっぱりおバカ?)

さておき、このエピと同じ生地で小さいバケットを成形して、一緒に焼いたのですが、やっぱりクープが上手く開いてくれず、黒ずんだ焼き上がりに...なんでだろぅぅうう... まだまだパン作りは謎だらでけです。

かくしょく!

昨日アップした透明水彩はいまいち(透明水彩画練習帳)。この間の日曜日、湯島天神に行った時撮ってきた写真から描いたのですが、雰囲気が感じられないし、色もよくないし...

気を取り直して... 今日は1度目のパン作りは上手くできました。ブランジェリー コム・シノワの「パンの教科書」のパン・ド・ミのレシピを手捏ねで。クラムがしっとりふわふわの角食です。

リスドォル125g+スーパーキング125gで1斤にまあまあの量になりました。自分ちのオーブンの火加減がまだ良くわかってなくて、角食はこわかったけど(取り出してふたを開けるまで中見えないので)、まあまあ?でしょうか。焼き上がり後のぱちぱち音はかすか〜にしかしてくれなかったけれど。(教科書の写真はクラックがみごとに入っているのですが...美しい...)

これは、今日焼いたものではないのですが、藤田千秋さんの「雑穀と豆のパン」より、ぺたんこセサミブレッドです。上新粉とごまがたっぷり入った、サクサクのミニ・パン。一つじゃ小さすぎるからと、今朝一人2個(カマンベールチーズ・サンドとハム&レタス・サンド)を食べたのですが(それとりんごヨーグルトとカフェオレ)、夫は食べ過ぎて胸焼けを起こしておりました。(私は大食いなので平気でしたが...)今度は一人1個で良いサンドイッチ用サイズにしよっと。

これから2度目のパン作り。今朝仕込んでおいた生地でフランスパンの成形&焼成をします。これも上手くいくと良いのですが。フランスパンは道のりが遥か遠いです。透明水彩もすごーくすごーく遠いです。練習練習。

Monday, January 14, 2008

ポテトブレッド&カイザーゼンメル

昨日描いてアップした竹内結子さんの色鉛筆画。鉛筆画練習帳 今朝見てみたら、なんだか似てないかも。がっくり...すみません。

昨日は「そのあまりできの良くなかった色鉛筆画」を描くのに忙しく、パン作りの方は簡単なものしかできなかったのですが、これが美味しくて、夫はかなり気に入ったもよう。おかわりをして、後で「食べ過ぎた〜」、と苦しむくらい食しておりました。それが、これ。
昨日宅配便で届いたばかりの、藤田千秋さんの「雑穀と豆のパン」より、ポテトブレッドです。このは本いい!です。お惣菜パンでなく、食事パン、でも、たまにはちょっと変ったものを作りたい人向き。(お米で言えば、炊き込みご飯や、ピラフといった味付けご飯でなく、雑穀ご飯や豆ご飯が食べたい、のパン・バージョンです。あ、本のタイトルそのまんまか??)このポテトブレッドはポテトフレークと、全粒粉と、グラハム粉の入ったパンで、ふんわりとした焼き上がり。ハンバーガーバンズとしても使えそうです。(まあ、でも、そういった雑穀や豆などが好きでいろいろストックされていらっしゃる方でないと、いろんな種類が作れないか。私みたいにいろいろ好きで買っちゃったけどどうするのよ?って人には嬉しい一冊ですが)。

(豆を乾燥豆からゆでるのがめんどくさくて食べていらっしゃらない方も多いでしょうが、豆は一晩水に漬けなくても数時間しばらくつけて、5〜10分くらい土鍋で沸騰させ、そののち鍋ごと新聞紙とタオルに包んで1時間位おけばゆであがります。それでまだ硬かったらすかさずすぐ好みの硬さまで追って茹でれば大丈夫。それほどめんどくさいしろものではありません。ゆでた豆は冷凍できるし、缶詰のような鉄臭い柔らかすぎの豆でなく、自分の好みの硬さのおいしい豆が食べられます。)

今日の昼ご飯はカイザーゼンメルでサンドイッチ。フォークで目一杯型を押したつもりが、全然形になっていません...サンドイッチの具は:卵/ごぼう/パプリカ/きゅうり/レタスのサラダ サンドと、ハム/卵/チーズ/レタス サンド。カイザーゼンメルはオーストリアの食事パンだそうですが、サンドイッチにも抜群です。

Friday, January 11, 2008

ドトールのサンドのバンズ

ドトールのサンドイッチのパンに似たパンを探し求めてるなどと先日書いておきながら、もうしばらく食べてなかったので、昨日再確認のためドトールのミラノサンドAを食べました。しかし...あれ?こんなもんだったっけ?といった感じ。サンドイッチ自体はおいしいのですが、どうも自分の中でバンズに関して、クラストはちょっとパリッと歯ごたえがありながら、クラムは軽くて、噛みしめるごとに具とパンが一体化し、おいしいサンドイッチのハーモニーが聞こえる〜♪♫♬みたいな幻想がふくらみすぎていたようです。バンズのみをちゃんと味わってなかったのですね。自分でパンを焼くようになったから、かなり評価も厳しくなったようです。でも全体のバランスが大切なわけですから、そんなんでもやっぱりドトールのサンドイッチは美味しいと思いました。かつて毎日朝ご飯に食べ続けていたものなぁ(10年くらい前?朝から大食い)。ホットドッグのバンズも再確認しに食べにいかなくては。

うちは朝ご飯はたいていサンドイッチなので、おいしいサンドイッチのために、それに合ったおいしいパンを自分で焼けるようになりたいものです。

これは、今焼き上がった、パン職人 徳永久美子さんのレシピの最強力粉と全粒粉のベーグルです。もっちりと噛みごたえがあって、茹でる時のお湯にかなりの量の砂糖を入れたので、底がほんのり甘く香ばしく焼けていて、全粒粉が素朴な味をかもしだしているおいしいパンです。でもサンドイッチ用には重すぎかな。

それにしても、最近はパン屋さんのレシピや、ゆっくり醗酵レシピなど、時間のかかるパンを作ることが多かったため、ベーグルの早いことには驚きました(といっても1時間15分位?)。これなら夫がいつもよりちょっとゆっくり寝ている週末だったら、朝少し早起きすれば、朝ごはんに焼きたてベーグルも作れそうです。軽いベーグルのレシピを探さなくては。

Wednesday, January 09, 2008

絵の上にゲロられる

さっき焼き上げたベーコンのバケット・エピ(高橋雅子さんのレシピ)です。始めて作ったので、フォルムはいまいちですが、おいしかったです。フランスパンはどの本の焼成温度も、うちのオーブンでそのとおり焼くとたいてい焦げることが多いので、今日はまた新しい温度設定をしてみました。色はいつもよりきれいにあがりましたが(どこがって?)、まだまだですね。

昨日おとといと、透明水彩の絵を描いていましたが、うまく描けず。昨日ちょっと席を立ったすきに、立てかけておいた、水張りした絵のパネルの倒れる音が。そしてちょっとおいて、小麦(うちの猫)のゲロる音が...行って見たら、だーっっっ、絵の上にゲロが...毒性のある絵具はうちでは使わないようよけてあるのですが、やっぱり心配しました。が、小麦はちょっと吐いたら、すっきり大丈夫な様子。こりずに今度はしまっておいたお正月のお飾りを襲って、麦穂を食おうとしておりました。こいつは生の乾燥スパゲティやら、ほうきの先やら、テープの粘着部分やら(絵も水張りテープを舐めたと思われます)本来食べられそうもないものまで、食べようとするので油断できません。その割にはカマボコは山口県の高級宇部カマしか食べない。なんだってんだー。

あ、念のため申し上げておきますが、別に猫にちゃんとご飯をやっていないからというわけではありません。獣医さんに「これ以上太らせてはいけません」といわれ、以前みたいにカリカリがなくなったらすぐ補給ということはやっていませんが、ちゃんと計ってカリカリはあげてますので、あしからず。

Monday, January 07, 2008

明けましておめでとうございます

今年もどうぞよろしくお願い致します。

皆さんは楽しいお正月をお過ごしだったでしょうか?私は年末年始は、落ち着かず、ガラス彫りも絵も手つかず... 料理と、パン焼きと、録画しておいた「24」と「コールド・ケース」と「のだめカンタービレ」を見て過ごしました。

パンのサイトでないのにこのごろパンの話ばっかりですみませんが、今日もパン話しです。年末年始はハンバーガー・バンズ、ホットドッグ・バンズ、お正月贅沢スペシャル(はさむ具材がいつもより贅沢)ロースト・ビーフ・サンド、厚切りハム・サンド、スモークサーモン・サンド用のイギリスパン、フランスパン、など、おせちの合間を縫っていろいろ練習しておりました。以前は近所のパン屋さんにフランスパンを買いに行ってもなくて、スーパーのビニール詰めの(皮がパリパリでないのが悲しい)フランスパンで我慢することが多かったのですが、自分でパンを焼くようになると、料理に合わせて好きなパンが焼けるので便利です。

これはドイツの代表的な小型パンのブレットゥヒェン(左)ですが、3個だけホットドッグ用に成形してみました(右)。ドトールのホットドッグ&サンドイッチが好きなので、似たようなパンを探しているのですが...これは全く違いました...ホットドッグ用パンはいろいろな方が紹介してくださっているおいしいレシピで焼いてみてるのですが、100%自分好みというものにはまだ出会えてません。そのうちもっとパンのことがわかるようになったら、自分の配合を作りたいです。

これはさっき焼いた高橋雅子さんのレシピの基本のバケット...のはずが成形間違えてバタールもどきに(太くなってしまいました)。フランスパンは種類によって大きさ、形とクープの本数が決まっているそうです。昨日もフィリップ・ビゴさんのパン・トラディショネルのルセット(フランス語で「レシピ」という意味だそうです...知らなかった)でフィセル(18cmくらいで細くてクープは5本)を作るはずが、ちょっと太めでクープが6本の名称不明のフランスパンに...まあ、成形がドウダコウダ言う前に、うちではうちのオーブンに適した焼き方がまだ見つからず、フランスパンはいつも焼き色の黒っぽい、皮の厚いフランスパンになってしまうので、それをなんとかしないとです。

今年もガラス彫りと絵と、料理にパン焼き、語学(またサボっているうちにすっかり忘れてしまいました〜)、他いろいろ、頑張りたいと思いますので、宜しくお願い申し上げます。