
「”スリッパ”というなの通りの平べったい形と、バゲットに似たシンプルな味わい、薄くぱりっとした皮、クラムの粗く不揃いな気泡が生み出すモチッとした食感が持ち味です」と書かれてあり、サンドイッチ用にもよし。もう初めて本で見た時から、「おいしそ〜!!」と一目惚れしたパンですが、やっと昨夜焼きました。
醗酵種を醗酵させること15時間(まあ、ぐるぐる混ぜた種を15〜18時間置いとけば良いだけの話で簡単なのですが)。その長時間醗酵による風味。醗酵種と本生地あわせて粉500gのところインスタント・ドライイーストが2gしか入っていないのに、この膨らみ。って、本のお手本の写真の気泡はもっと全然立派なので、本来はもっともっと美味しく焼けるのでしょう。でもこれでも十分美味しい。初心者にも優しい配合と、写真が沢山、細かく丁寧な説明がされているのが、とてもありがたい本です。
次はどれを試そうかな。でも冷凍庫は先日焼いたパンとこのチャバッタでいっぱいなので、しばらくパン焼きはお休みです。