ここ数日、鉛筆画も、ガラス彫りも、上手くいかず。パン作りだけはまあなんとかやっているっているという感じ。で、またパン話ばかりです...

「フィリップ・ビゴのパン」のルセットより、胚芽山食です。(しかし!、イーストはインスタント・ドライイーストのみで作りましたし、捏ね方もビゴさんのやり方が上手くできず、自己流になってしまったので、本とは違う代物になっているだろうかと思われますが...)トーストにするとさらに香ばしい胚芽の風味がするおいしい食パンです。ただ、1斤を粉250gで焼きましたが、あまり釜伸びしなかったようで、この大きさでいいのかも疑問です。
この本を始めて見たとき、いろいろなパンのレシピを、惜しげもなく紹介してくれていることに感動しました。ただプロのパン屋さんでないとなかなかこの環境や仕込みは難しそうで...まだ全然試作できてないのですが、しょうがないからうちの環境でトライです。

これは「レストランのパン カフェのパン」(エコール辻 東京 近藤敦志さん著)より、パン・ヴィエノワです。バター、砂糖、卵、牛乳が少しずつ入った、お食事用セミ・ハード・パンと書かれていましたが、これは私的にはセミ・ハードというより、ふかふかのおいしい食事パンといった印象です。バター臭くないのも好み。この本のパンの始めての試作でしたが、おいしい!この本のまた違うレシピで、明日用に仕込んだパンが楽しみです。
この本はベーカリーの設備や環境でなくても、プロの飲食店の質のパンの作り方を教えてくれているものですが、ただでさえパン作りには時間がかかるのに今まで見たどの本よりすごーく仕込みからの時間はかかるので、まだ全然作れてませんが...写真で細かく説明してくれているし、食事パンとしてはどれもとても美味しそうで、ぜひ試してみたい物ばかり。これ作れるようになったらすごい!こんな本があることが、すごい!、ありがたいです。これからいろいろ作ってみるのが楽しみです。