Monday, December 24, 2007

Feliz Navidad(メリー・クリスマス)

昨日おとといと天気がいまいちだったので、今日こそ洗濯と早起きしましたがすさまじい強風で、干そうとするそばから洗濯物が吹っ飛び、何度洗い直したことか...今日はクリスマス・イブで料理に忙しいってゆーのにまったく...

今年はケーキも練習の為、自分で作りました。ココアのスポンジのロールケーキ、中身はマロンバタークリームに3種のナッツ(砕いたクルミ、アーモンド、ピーナツ)です。甘いもの苦手でも、うま〜い、でもやっぱりあま〜い、それでもおいし〜い、でした。

真ん中の山形パンは、昨日コム・シノワのレシピ(「パンの教科書」より)を手捏ねで作ったもの。おいしいです!本当は角食にするつもりだったのですが、1斤には粉300g(最強力粉のスーパーキング150gと強力粉イーグル150g)ではふくらみすぎ。次回は量の加減をして、角食に最チャレンジです。

そして今日のクリスマス・ディナー用のパンに焼いたのは堀井和子さんのシンプルな丸パンのちょっと大きめバージョン。半分は上新粉、半分は洗いごまをトッピングしました。もっちり美味でした。

バックの写真のワインのネックに巻いてあるペンダントは、お友達から頂いたもの。なんと手作りです(いんなものが作れちゃう人なのです。すごい!)。素敵なクリスマスのオーナメントになりましたが、クリスマスが終わったらペンダントに。2度おいしいってやつですね。

皆さんにも楽しいクリスマスでありますように。世界が平和で人びとが幸せでありますように。私はクリスチャンではないけれど...祈ってます。

Saturday, December 22, 2007

掃除をさぼってお菓子作り

今日はカーテンの洗濯が沢山あるので、早起きしたのですが、あいにく外は雨。大掃除をやる気がなえて、アップル・パイを焼きました。レシピにはパイと書かれていましたが、生地を折らないので層はできず、サクサクのタルトのような土台でした。これもパイっていうのかしら?それとも私の作り方が悪かったのかしら?その疑問は残るけど、味の方はばっちり。美味しくできました。上にのっているのは千切りリンゴでサクサク、中の柔らかい煮リンゴと異なる食感がおいしいです。

こちらは高橋 雅子さんの"少しのイーストでゆっくり発酵パン" の基本のパン・ド・カンパーニュです。クラムは美味しいのですが、クラストがちょっと厚め。どこかで間違ってしまったのでしょうか?それともこういうもの?ライ麦や全粒粉も入って、サンドイッチにおいしいパンなので、何度も作って試してみなくては。

Tuesday, December 18, 2007

そしてまた今日もパン焼き

今日のパンは、明日の朝ご飯の為のホットドッグ用パンです。いつも材料を購入させていただいているCuocaさんからのレシピですが、捏ねる時間もインストラクションより少なく、砂糖の量も少し減らして作ってしまったのですが(すみません)おいしくできあがりました。捏ね始めはえらく硬かったし、焼き上がりも一見硬そうですが、ぜーんぜん、中身はフワフワのおいしいパンです。ライ麦と全粒粉入り!これはうちの定番として残るかも。明日ウィンナーと野菜を挟んでの朝食が楽しみです。

これは今日の夕食。パンはさっきのホットドッグ用パン1/2(一番手前:私の試食の残り)と、キャラウェイシード入りライ麦パン(中央)、とイギリスパン(奥)。料理のメインはトスカーナ風野菜と豆と牛肉の煮込みです。
キャラウェイシード入りライ麦パンは友人に「何パンが好き?」と聞いたところ、「キャラウェイシードのいっぱい入ったライ麦パン」という返答で作ったもの。キャラウェイシードがとても癖があって、私は苦手だけど、サンドイッチに使ったらなんだか私にも理解できる味わい深さ。こんなのが好きなんだ〜、やっぱり個性的〜と、その友達の好みと、このパンと、ダブル再発見って感じです。

好き嫌いって、その人をほんの一角ですが知るのに役立つから、おもしろいです。

Friday, December 14, 2007

今日もパン焼き

先ほど焼き上がったパンです。材料はリュスティック(フランスパンの原型だそうです)のものだったのですが、あちこちいろんなパンの本を見ているうちに、いきなりこれ!と作り出したは良いけど、ちょっと他のものと混同してしまい、あれ?醗酵生地がいるレシピだった、でもないからゆっくり長時間醗酵でやっちゃおうとか、本来あんまり捏ねてはいけないパンなのに、捏ねてしまった、とか、もうむちゃくちゃ。

これはもうすでにリュスティックとは言えないでしょうが、焼き上がったパンは色艶がちょっと...といえども、不揃いの気泡もできてくれたし、香ばしいクラスト、味はまさにおいしいミニ・フランスパン(クープもうちでは見たことないくらいのあっぱれな開き方)。素材達の頑張りでしょうね、どうもありがとう。

これは先日焼いた徳永久美子さんのレシピ、最強力粉を使ったイギリスパンです。上手く焼けた時に聞こえるというパチパチ音、焼き上がりに耳を澄ませたら、かすかに3回「パチパチパチ」と皮のはじける音がしましたが、すっごく小さな音で、3回で終わってしまい、「え〜?もっと聞かせてくれ〜」とのたまいました。

でも釜伸びも不十分だし、上手くいかなかったのね。しかしこのパンは冷凍しておいたものを先ほども1枚食べましたが、すごく美味しいです。徳永さんに感謝です。

ガラス彫りや絵を描く時、失敗してしまいガラスや紙や、それらを作ってくださった方々に申し訳ない、と思うことがありますが、このパン作り、かなりむちゃくちゃをやってしまってもおいしいパンになってくれる時が多くて驚きます。素材達に助けられてる感じ。今日はなんか感謝を感じた1日でした。

Sunday, December 09, 2007

週末のパンとケーキ


週末のティータイムは抹茶のケーキでした。スポンジに切り目を入れ忘れてうまく巻けないやら、甘みは足りないやら、アーモンドもきちんとローストできてなかったし、巻き終わりもちゃんと閉じてナーイ。失敗だー。

これは昨日の晩ご飯、手打ちパスタと、高橋 雅子さんの"少しのイーストでゆっくり発酵パン" の基本のパンです。このところパンの本を読みまくっているのですが、ゆっくり醗酵が大切なことを知り、時間がかかりすぎるとしんどがっていた自分が間違っていたことを反省しています。

それにしてもパンやお菓子は味覚だけでなくて、見た目でもかわいくて、視覚的にもとても楽しいですね。パンの本なんか、おーこの焼き色とクープは、芸術的ー、と見ているだけでも飽きるません。って、一番大切なのは味なんだから、練習練習。

Friday, November 30, 2007

天然酵母パン デビュー

今日は初めて天然酵母のパン作りをしました。時間がかかりすぎて私の性格的にはかなりくるしかったですが、天然酵母にこだわる方々の気持ちがちょっとわかりました。生地はもっちり、皮はパリッとしていて、確かに美味しいです。イギリスパンとテーブルパンですが、イギリスパンの方は最初種が堅くて、生地がのびるどころか、まるでパスタの生地のよう。計量ミス?と思い、よっぽど途中で放棄しようかと思いました。それを失敗してしまうと、晩ご飯に食べるパンがなくなってしまうので、追ってテープルパンも天然酵母で作りました。しかし、天然酵母は偉かった。イギリスパンの方もかなりしっかりしたパンですが、ちゃんと焼き上がり(って、この形とサイズは見るからに失敗なんだけど、それでも味はおいしかったのです)、テープルパンも美味しくし上がりました。あ〜よかった〜。

これは天然酵母ではないですが、数日前に焼いた田舎風パン(堀井和子さんのレシピ)です。かみごたえがあって、サンドイッチにしても美味しかったです。かわいく焼けたので(作ってると愛情と思い入れがこもってしまうのですね、絵やガラス作品と同じですね)写真を載せてみました。

Wednesday, November 28, 2007

絵とパン焼きの2日

昨日描いた透明水彩画はBS朝日で放送中の「海神」(へしん)のヨンムン(ソン・イルグクさん)です。透明水彩画練習帳

この役者さんはBSフジの「朱蒙」(チュモン)の主役の方ですが、チュモン役は子供っぽいですが、ヨンムン役はかっこいい。それに声もいいのに、BSフジで放映中のチュモンは吹き替えで、それが子供っぽく感じる一因かも。私は吹き替えはその俳優さんの演技ではないので、いつもは吹き替えだと見ないのですが、チュモンは好きなので、見ています。絶対あり得ないと思っていたのに、今ではすっかり韓国時代ドラマ好きに。

で、今日描いた鉛筆画は(やっと描けた!)「ボーン・アルティメイタム」のマット・デイモンです。鉛筆画練習帳ひさびさの色鉛筆画です。

ここのところしばらく料理の勉強ばっかりで、絵を描いてなかったので、とてもハッピーでした。が、昨日も今日も料理の方は失敗。有名パン屋さん(コム・シノワ:でも私はここのパンを食べたことがないのですが)の作り方を手捏ねで真似してフランスパンを焼いたのですが(6〜9時間かけて)、味はおいしいのですが、見かけが...成形、クープ、焼き色、どれもダメ。きっと味もお店のとはぜーんぜん違んだろうな。またチャレンジしなくては。上手くいったら写真を載せるつもりですが、いつのことになるのやら...

Tuesday, November 20, 2007

モロッコと「ボーン・アルティメイタム」

昨日の朝焼いた、パトリス・ジュリアンさんのレシピのモロッコ・パンです。最初生地がかなりべたついて、全然まとまってくれなかったので、失敗か?と危ぶんだのですが、ちょっとだけ粉を追加して、なんとか素朴でおいしいパンが焼けました。セモリナ粉が入っている珍しいパンです。

モロッコのことは全然知らないので、午前中ネットでどんな料理があるのかとか、モロッコの写真を載せられている方のサイトとかを見たりしておりました。(この国はどうも町中でよく猫の姿が見られるような!そういえば猫の写真集でも、モロッコは時々取り上げられてるし。)モロッコ料理も近日中に挑戦しなければ。

昨日は午後、映画の「ボーン・アルティメイタム」を見に行ったのですが、主人公のジェイソン・ボーンがすごいアクションを見せる舞台が、偶然にもモロッコだったのでした。なんか、モロッコが出て来た時には「こういう偶然って嬉しいのよね〜」(朝パン焼いただけのことなんですが)と、にまにましながら映画を見ていました。

ボーン・シリーズはいろんな国が舞台になっているのが嬉しい。行った国や、なじみのある言葉とかも出て来ると嬉しいし。3作とも映画館に見に行ったのですが、やっぱりこういうアクションものは映画館で迫力満点を味わうのがいいですね。3作目の「ボーン・アルティメイタム」も、とても面白かったです。

パンフレットを買ってきたので、今日にでもジェイソン・ボーン(マット・デイモン)の絵描くかガラス彫るかしたかったのですが、最近ちょっと料理の勉強に忙しくて、今日もシュー・クリーム焼きなどをしていたらもう夕方になってしまいました。

これが今日のシュー・クリーム。クリームはカスタードと生クリームのミックスと、アーモンド・スライスののっているやつはプラリネ・クリーム(ヘーゼルナッツ・ペースト)入りです。クリームがゆるめになっちゃったのですが、ゆるいのもおいしかったです。(でも本当は私がお酒好きの辛党なので、2個食べるのがやっと。まぁーこんなに沢山できちゃって、どうするのよぉ〜ってかんじ?)

Wednesday, November 14, 2007

フェルメールの絵

やっと出来上がりました、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」のグラスリッツェン作品です。フェルメールの絵ギャラリー Ex
写真では、反射で陰影がかなりつぶれてしまってますが。
フェルメールの絵は、今年6月にオランダのアムステルダム国立美術館で見て来たのですが、彫り始めてから日本でも公開されると知り(国立新美術館で12/17/2007まで)、なんだか縁があるように思え、ますます好きになりました。でも、私は本当は「青衣の女(手紙を読む青衣の女)」の方が好きなのですが、グラスリッツェンではあの淡いタッチはとても難しそうなので、今回は「牛乳を注ぐ女」に挑戦。女性の顔も、諸々も、ちょっと違うようになってしまいましたし、ふちの模様は私が勝手にデザインたもの...イメージに合わないと思われたら、お許しください。
オランダの美術館でもこの絵の前は人だかりができていたのですが、しばらく辛抱強く待っていたら、ちょっとすいて、近くでじっくり見ることができました。(「真珠の耳飾の少女(青いターバンの少女)」はハーグのマウリッツハイス美術館所蔵で行けませんでした。見たかったのに、残念でした。)国立新美術館はきっと混んでいるのでしょうね。日本の美術館はベルトコンベヤーみたいに並んで進んで見なくてはならない状況も多くて、悲しいことも多いですよね。でも本当に素敵な絵ですので、見に行かれることをお勧めします。

Monday, October 22, 2007

冷めたドゥルムの皮は硬かった...

昨日のランチは前に作り方を書いたDurum(ドゥルム)だったのですが、わたしは「おいしいねぇ〜」とひとり喜んで食べていたのですが、夫に「あごが疲れた」と言われ、びっくり。夫の皮(パン?)の方が先に焼いたもので、そちらの方が形が良かったから彼に出したのですが、どうもこのパンは冷めると堅くなるみたいで...できたてしか食べたことなかったから気がつきませんでした。作って「堅い!」という思いをしてしまった方には、申し訳ございません。近々実験して堅くならないものを作らなくては。
でも今日は大量のピタパンを焼いてしまったので、うちではしばらく毎朝ピタパン。それを食べ終わって今度はドゥルム攻撃したら嫌がるかなぁ。一人の時に実験するかなぁ。
あ、後、先日買った、ミラクル・クッキング・マットの感想を言っていませんでした(この一つ前のプログの写真のもの)。練り物をこねるのにはくっつかず、良いのですが、何せペラペラで薄いので、
1)激しくこねなくてはいけないパンなどには、マットがくっ付いて机から浮き上がってしまう
2)ぺらぺらゆえ、洗う時ひろい平らな置き場などがない場合は、洗いづらい
などのちょっと困った点もありましたが、まあうちでは活躍しております。

Thursday, August 30, 2007

久しぶりに足で歩いてお買い物

おととい描いた鉛筆画のHOUSEが似てなくて、昨日の朝、手を加えましたが、やっぱりいけてない。鉛筆画練習帳またそのうち描き直しです。

さて話は変わりますが、今アメリカから友人が来ていて、昨日は何年かぶりに池袋に行きました。この友人は前に日本に住んでいて、日本つう(ちなみに納豆も大好き)だし、私より日本のことを知っている。彼女は今はアメリカに戻り住んでいて、たまに日本に遊びに来るとはいえ、「池袋の東急ハンズとサンシャインの水族館に行こう!」と誘ったら、それじゃ、「Loftと無印良品にも行きたい」、と言われ、「お、池袋にはそれらもあるのね」、とやっぱり私の方が全然知らない。

結局水族館は時間がなくて見送ったのですが、彼女の買い物につきあうだけだったはずが、私の方が買いまくり状態に。ちなみに私が興奮状態になってしまったお買い物とは...

1. TOKYU HANDS:ミラクル・クッキング・マット
前にDurumの作り方を書いた時に、薄いまな板みたいなマットを使うと、テーブルをアルコール消毒したりする手間もいらず、取り出してすぐめん棒でのばせて簡単便利、みたいなことを書いたとおもうのですが、なんとそれの「くっつかない、すべらない」版。また使ってないので、感想は書けないのですが、今週末は「こねもの」を作って試してみなければ。

2. Loft:万華鏡
夫へのお土産。オイルワンド(筒)が縦になるようにしてのぞけば、2色の砂といろんな色のラメが上から下へ移動して、キラキラめくりめく無限のパターンが見られます。

3. 無印良品:ボーンチャイナのお皿
積み重なっているのを見た時は別に手に取ろうとしなかったのに、家具のセッティングの一部としてテーブルにディスプレイされていたのを見て、「うーん、いいかも」と。池袋から帰る途中、さんざん迷ったあげく、途中の北千住で降りて、無印良品へ直行。前からシンプルなディナー・プレートと深皿が欲しいと思っていたところだったし、こういうものって、探している時はなかなかみつからないので、出会った時に買わないと、よね、と、本当は2番目に大きいのをペア2組買うはずが、1番大きいのもペア2組。

4. 無印良品:タオルケット
前に主人用に一つ買ったのに、今や寒がりの私が使ってしまっている、厚手のタオルケット。ふかふかで気持ちいいし、これからちょっと寒くなってきたら主人にぺらぺらの使わせておくのは悪いので、もう一枚買いました。

いつもは足で歩いて探してもなかなか欲しいものが見つからない、と、もっぱらインターネット・ショッピングばかりしているのですが、昨日は充実したお買い物ができました。重かったけど。

Monday, August 20, 2007

今日の一枚:タスコ(メキシコ)

ベルギーのサンカントネール博物館で見たグラスリッツェンの点刻彫りの植物が素敵だったので、ここ数日グラスに点刻で花を彫っていました。サンカントネール博物館は写真撮影禁止だったので、写真は撮れず(といってもグラスリッツェンは写真撮影するのがとても難しいのですが)記憶もおぼろげですが、淡くてきれいな彫りでした。私は気が短いので、点刻もいつもかなり強い筆圧で彫ってしまうのですが、今回は休み休み、できるだけ淡く彫りました。時間のかかったこと!でも繊細な彫りはきれいなんだけど、見づらいのは、どうなのよ?ってよく疑問に思うんですよね。グラスリッツェンの先生のアドバイスをもらうことにします。その写真は来月サイトにアップすることになると思います。でも、こんなに薄くて写真にちゃんと写るだろうか?
さて、今日はメキシコはタスコの透明水彩画です。透明水彩画練習帳 ちょっと霧がかかっていたのですが、表現力なくって、感じが全然出せていません。私の両親はタスコから車で一時間くらいのところに住んでいます。母はアクリル画の画家で、メキシコの文様と遺跡と花をモチーフに絵を描いていて、私が13歳の時にメキシコに家族で移住しましたが、私がメキシコにいたのはそれから5年だけ。家族の中でも一人だけ、やっぱり日本が良いと、大学進学時に日本に帰って来てしまいました。外国にいると孤独感が増すんですよね。旅行は良いんだけど、やっぱり私は住むのは日本が良いです。

Tuesday, August 14, 2007

おうちで簡単durum(ドゥルム)...もどき

ヨーロッパのルクセンブルグ旅行中、ファースト・フード的料理のdurum(ドゥルム)というのを食べました。(私は一時期トルコ料理クッキングにはまっていましたが、これもトルコ料理らしい。やっぱりすばらしい、トルコ料理!)
薄いナンのような皮で、お肉と野菜をくるっと巻いたものなのですが、あんまり美味しかったので、帰って誰かネットで作り方を紹介されてないか調べてみたのですが、家庭で作る類いの物ではないらしい。大きい串刺しのお肉を専用ロースターでじっくりローストした「ケバブ」をナイフで切り取って具にするのですが、それがまずお店でないと作れない。
秋葉原とかにトルコ料理のファースト・フード店があるらしいけど、そこまでわざわざ食べにいくのもなんだし。もう、でたらめでも良いから作っちゃおー!とやってみました。ルクセンブルグで1度食べたきりでトルコで食べたことがあるわけでもなし、ケバブじゃないし、「本物と全然違う!」と言われてしまうかもしれませんが、でもこのdurum(ドゥルム)もどき、簡単なのに、おいしくってすっかりはまっちゃってるので、ご紹介します。

材料(2人分)
(申し訳ない、分量は適当です。具は2人前くらい用意してください。)
小麦粉 1.5カップ
塩 少々
水 130cc〜
厚切りハムまたはベーコンなど
キャベツ 千切り
トマト みじん切り
玉葱 薄切りにして水にさらす
マヨネーズ 少々
粉唐辛子 少々
塩・こしょう 少々

1)まずは小麦粉に塩少々を混ぜ、耳たぶくらいの堅さになるよう、様子を見ながら水を入れ、こねます。濡れフキンをかけ30分程寝かせます。
2)ケバブの代わりに厚切りのハム(この時はチキンとベーコンを使いました)を細切りにしてこんがり焼く。この時にトマトも一緒に焼いてしまっても。

3)寝かせておいたタネを、2等分し、小麦粉で打ち粉をし、めん棒で薄く円形にのばす。(前はテーブルをよーく拭いて、アルコール消毒して、というのがめんどくさかったのですが、写真のような薄くて大きいまな板もどきを買ってから、取り出してすぐその上で調理できるので、のばす行程がお手軽にできるようになりました。おすすめ!)

4)フライパンで両面を焼く。油はひかず、テフロンのフライパンを使い、蓋をして焼きました。私の場合、まあ、たいていあんまりきれいな見かけにはできないのですが、気にしない。

5)アルミホイルの上に、円の半分が出るように皮を置きます。その上に2)のハム、トマト、キャベツ、玉葱をのせ、かるーく塩・コショウし、粉唐辛子とマヨネーズをかけます。

6)お尻を持ち上げるようにして(写真のように。トマトを生で入れた場合、食べてると、最後の方、かなり汁漏れするのでお気をつけください。)、皮をくるっと巻き、アルミホイルで包みます。

できあがり〜。かぶりつきます。ホイルを少しづつ、ずらすかはがしながらお召し上がりください。汁漏れ注意!

Wednesday, July 25, 2007

今日は年なか大掃除

7月初めにあった青木美和先生の透明水彩画の教室で、めずらしく宿題が出ました。「雨をテーマに一枚」ということで、何枚か描いてまともなのを持っていこうと思っていたら、全然描けないまま悶々としているうちに、梅雨が終わってしまいました。
毎年この季節、梅雨が開けると、「どうぜ雨だから」といいかげんさぼっていた家事を、「やれやれそろそろまともにやらなくてはまずいかも」と、年まつ大掃除ならぬ、年なか大掃除をします。今日は普段レベルの掃除、プラス、明日の花火大会の為に窓ふきも済ませ(うちは7階なので、窓から遠くに見えるのです)、網戸も掃除し、朝から10回くらい洗濯機をまわして家中のカーテン、ソファ・カバー、クッション・カバーなどを洗濯(いっぺんに干す場所はないので、乾かしては洗濯しの延々繰り返し)などなど。家事をまめにやる人はこんなのしょっちゅうやってるのかもしれないなぁ、すごいなぁ、と人ごとのように感心し、私はこれであとしばらくはてきとーに済ませるわ!ふっ、と満足気。
絵やガラスがずーっっとうまくいかない、と、うつうつしていたのに、いい気分転換になったかも。でもやっぱりもうしばらくはやりたくないけれど。
明日はまともな絵が描けると良いな。ガラスも次の課題の練習が待っているし。

Friday, July 06, 2007

近所の高級花屋の花はなぜすぐ枯れる?

ちょっと海外に行っていたので、サイトの更新が長らくできていません。おとといからガラス彫りに復帰。今日は透明水彩を描いていたのですが、2枚とも失敗。今日もサイトは更新ならずでした。

それはさておき... 今日描いていたモチーフは、昨日の午後遅くに近所の花屋から買って来たミニブーケだったのですが、今朝描いている最中に、なんと、もうしおれてきたのです。
昨日買ってきて、すぐ水切りして、お花の栄養剤も入れた花瓶にさして、温度も暑くならないよう冷房を入れ(冷房の風がかかるところに置いたり、直射日光やライトに当てたりもしてません)...
買ってきた時点でメインの花の茎が一本つぶれてたので、嫌な予感はしたのですが、茎を短く水切りしたので、これでだいじょうぶだろうと... 今朝さあ描くぞ!とばかりに張り切っていたのに、その時すでにまた他の1本のお花が萎れており、描くほどに他のお花もみるみるポーズを変えていくではありませんか。
1枚書いたところで、また水切りして水も変えていけ直して。2枚目描いてる最中も見る見るうちにうなだれていくお花達。いくらなんでもしおれるのが早すぎる〜。
うちの主人は時々お土産を買ってきてくれますが、なぜか花屋が帰り道にあるのに、花はめったに買ってきてくれたことがない。それは「あそこの花屋の花はすぐ枯れるから」と前々から言っていたのですが、それは本当は私がすぐ枯らすから?、と思っていたのですが...
確かに、先日その花屋から買ってきてくれたミニ薔薇の鉢植えも、つぼみが膨らんで、あ、咲きそう!って思っていたら茎ごと折れた。3つのつぼみ全てぽろりと落ちたのです、別になんもしてないのに。
その近所の花屋は「フローリストxxx」という名前も店構えも高級そうな花屋なのですが、や、やっぱりぃ〜。先日イトーヨーカドーの店先で、安い鉢植えを買ったときは、「まだ元気に咲いてるよ〜」とびっくりするぐらい、なんにもしなくても元気に長生きしてくれたのに、この「フローリストxxx」の花はいったいどんな細工をしたらこんなにすぐダメになってしまうんだ?と疑いたくなるようなはかなさ。
これはいくら何でも、私がすぐ植物を枯らす人間だからってわけじゃないと思うんですよね。う〜ん、それともやっぱり私が知らずに変なことをしているのだろうか。でも主人も前々からそう言っていたから私のせいってわけじゃないだろうし....

ってなわけで、花が萎れ、透明水彩画の描き直し3枚目に挑む気は薄れ、こうして雑記を描いています。気を取り直して別のモチーフで鉛筆画でも描くかな。

Thursday, June 14, 2007

ネコの掘りガラス

今日サイトのアドレスを聞かれた方に、何をボンヤリしてるんだか、自分のギャラリー名の漢字を間違えて書いてお教えしてしまったことに今頃気づきました。
「ネコの掘りガラス」 または 「猫の掘りガラス」 で検索してくださいとか言っちゃって、本当は「猫の彫りガラス」です。もしどうにかしてこのサイトに行き着くことができて、このブログを御覧になっていらっしゃったら、本当に、本当に、間違い教えて申し訳ございませんでした。
トップページはこちらです:猫の彫りガラス
全く、間違えるなんて...信じられない。

Tuesday, June 05, 2007

猫の絵2枚とヴェニスの絵1枚

先日、青木美和先生の展覧会に行ってきました。かなり広い会場で、沢山の絵を見ることができて、感激でした。中でも「お、これはっ!!」と思うインパクトのある絵が数点。しかしそれらはすでに赤丸印が貼られていた(sold out)ので、もう見ることができないのかな。画集は出ないのかしら。もう一回行って来ようかな。

さて、すばらしい絵を拝見したので、少しは自分も上達しないと、とせっせと描いていますが、そう簡単には上手くなれませんね。

昨日アップしたのは、またまたうちの猫ミスティの2枚:鉛筆画 cat13 鉛筆画練習帳 と 透明水彩画の描き直し rev 透明水彩画練習帳 です。
さらに今日はヴェニスの透明水彩画をアップしました。透明水彩画練習帳
背景が何とも我慢ならなかった、先日のミスティの鉛筆画「cat12」は撤去しました。いやはや、御覧になってしまった方は、ひどいものをお見せしてしまい、申し訳ございませんでした。
鉛筆画「cat13」は青、赤、黄の3色だけで描きましたが、この描き方は気の短い私には無理。さらに主人には「動きがない」と厳しい一言。...ぅぅ...おっしゃるとおりデス。そういえば動きのあるポーズの練習って全然してなかった。やることは山ほどあれど、進歩は遅々としてせず。(コノ日本語変デショウカ?)

Friday, June 01, 2007

ひさびさにミスティの絵

昨日はうちの猫メインクーンのミスティの色鉛筆画、今日は透明水彩画を描きました。cat12鉛筆画練習帳透明水彩画練習帳
色鉛筆の方は、やっと猫を描き終わって、ふわふわで満足したところでやめておけば良かったものを、背景を塗ったら、良くないので、塗り直してどんどん悪くなり、最悪のべた塗りにしてしまい、それが我慢ならなくて今度は水作戦(背景は水彩色鉛筆だったもので)や消しゴム作戦に。ひどい背景になりました。数日中に撤去となるでしょう。
透明水彩の方は、相変わらずのいけてない色使い。
背景と色のセンスに大いに問題あり、と思い知った2日間でした。

うちには2匹の猫、アビシニアンの小麦とメインクーンのミスティがいますが、小麦の方が表情やポーズや写真写りがよく(猫はすぐに動いてしまうので、写真を撮らないと、私には描けません)、やることがおもしろいので、ついつい小麦の絵ばかりになってしまいます。
これが面白い小麦です。
ミスティは、あんまり、おもしろいキャラではなく、写真写りも悪いし、そういえばたまにしか描いてなかった。足が太くて大きくて、メスなのに6.4kgもあります。(でも美猫ではあるんです、ブラッシング後はふっさふさでお姫様みたいだし。>飼い主のたわごとですが...)
昨日はめずらしくミスティを描く気になり、ポーズは写真から、ふさふさ感や細かいところは本人を見ようと思っていたら、しまった!こないだサマー・カットしてざん切り状態だったんだ。
主人にはこのカットは不評で、カット当時「別の猫みたい」と、がっかり。面白いけど、絵のモデルとしてもちょっとね...絵の方は、カット前の毛並みを思い出して描きました。

Tuesday, May 29, 2007

透明水彩画の展覧会に行って落ち込む

昨日載せた透明水彩画は、うちでほったらかしにされている洋蘭の鉢植えで、今や好き勝手にのびて、根っこも伸び出ている状態のものです。透明水彩画練習帳
私は草木にかまうと、ことごとく枯らしてしまったり、病気にしてしまう「火の手」の持ち主です。一方、ほったらかしにしていると、これが案外長生きしてくれる。この洋蘭も、もう何年も毎年花を咲かしてくれているのです。びっくりです。
さて、絵の話ですが、先週末、青木美和先生のお知り合いの先生方の展覧会に行きました。感激しましたが、そのあと、ど、どーんと落ち込みました。なに、私の絵って3歳児並みなのしゃあしゃあとネットにあげちゃって。何年たっても、私はこんなふうに描けるようにはなれそうもない。私に使われる紙や絵具はかわいそう。などど、もうがっくり。数日間すごくくだらないことを興奮状態でしゃべりまくって、夫をげんなりさせておりました。でも最初は誰にでもあるのさ(まあ、最初から上手い方もいらっしゃるかもしれないけど)、レベルが全く違うんだからさ、レベルが、とやっと気を取り直しました。
今週末からは、青木先生の透明水彩画の展覧展が始まります。(詳細は透明水彩画練習帳のページをご参照ください。)感動が大きいだけ、また激しく落ち込むのだろうか、とちょっと心配ですが... 展覧会では、ネットで拝見して想像していたサイズと違うし、色も若干違うし、生はもっともっとずっしり心に来るんですよね。落ち込んでないで、インスパイアされてこようっと。

Friday, May 18, 2007

ステファン・ランビエール選手のポートレート四たび

鉛筆画も、グラスリッツェンも不出来なできばえにサイトから撤去してしまったフィギアスケートのステファン・ランビエール選手のポートレートですが、今度は鉛筆画。 S.L.鉛筆画練習帳
すぐ撤去にならなければいいんですが。
富士ゼロックスのサイトを拝見して描かせていただきました。最初多色鉛筆画にしようとウォーム・セピアでデッサンを始めましたが、1色のままの方が良いや、とそのまま仕上げてしまいました。
昨夜も3月に行われたフィギュアスケート世界選手権の録画を見て(何度目やら)、あまりの演技のすばらしさにまた胸がいっぱいになっていました。ランビエール選手の演技は「パッション」って感じですね。
ランビエール選手は、
6/16~17 Champions On Ice 2007 JAPAN TOUR 新潟公演
6/22~24 Champions On Ice 2007 JAPAN TOUR 大分公演
7/14~16 Dreams On Ice 2007 新横浜プリンスホテルスケートセンター
と近々日本に来るようなのですが、とても行けそうにない。いいなぁ、近くに住んでる人たち。テレビ放送されるといいのですが。
ステファン・ランビエール選手の公式サイト(頑張れステファン!)
富士ゼロックスのサイト(すばらしい!)

Thursday, May 17, 2007

色鉛筆の色の濃さって?



昨日アップした猫の絵Cat11鉛筆画練習帳ですが、どうも色が薄すぎて気に食わず。濃くすべくいじっているうちに、さらにやめときゃいいのに水彩色鉛筆だからちょっと水で手を加えてみるか、とかやってしまって収拾のつかないことに...実験の藻くずと消えてしまいました。
右の絵はPhotoshopのライティングのレベル補正で手を加えたものですが、色鉛筆を塗り重ねればこれくらい濃くなるのでしょうか?もっと強く塗るのかしら?元の絵の方でも、猫の背の影の部分は、バーニッシングという技法をやってみようと、白やグレーの色鉛筆を元の色の上に強くこすりつけてつや出しをしようとしましたが、どうも思った効果は出ていず。まだまだ足りなかったのかしら?
わからないことだらけ。練習&実験の繰り返しですね。

Tuesday, May 15, 2007

色鉛筆画:ジョニー・デップのシークレット・ウインドウから

昨日アップした色鉛筆画は、ジョニー・デップ出演の映画、シークレット・ウインドウからです。J.D.2鉛筆画練習帳
最近始めた色鉛筆画ですが、最初に参考の為購入した本はMPC社の「色鉛筆で描く」でした。基本的な知識を得るにはとても良いものの、その本で描き方の説明をされている絵があまり私の描きたい画風ではなくて、特にポートレートはいったいどうやって描いたら良いんだ?と途方に暮れていました。そんなんで描いたSMAPのメンバーの絵ですが、重ねて塗って色つくるったって、汚くなっちゃうし、だからってあんまり色重ねなかったら薄っぺらだし...う〜んわからん。
と、そんな時出会ったのが、同じくMPC社の「クリエイティプ色鉛筆」です。素人にはとてもまねできないような描き方も多々あるのですが、バーナード・ポーリンという画家さんのポートレートの描き方は普通にスケッチから描き始められるし、色も同じ色持ってるわけじゃなくても、おそらく「やわらかな赤系」「黄色とオレンジの中間」か?、とたぶん似た色だろうと思うものを探して描ける。それを参考に最近購入した、トンポの色辞典(色鉛筆のシリーズ全9巻90色っ。うれしいっ。)でジョニー・デップを描いてみました。
色もまだまだだし線も汚いけど、こんなに重ねて塗っていいんだ〜とか、眼から鱗でした。(透明水彩の方は混色と重ね塗りはあまり何度もやってはいけないもので。)
「クリエイティプ色鉛筆」はプロの描き方を見るのもおもしろいし、ギャラリーにもいろいろすてきな絵があって、この本はすばらしい!お勧めです。マギー・トゥールとか、ダイアン・ロカティとかの画家さん達の絵も好きです。まねして描いてみようかな。とうてい無理かな。

Wednesday, May 02, 2007

今日も色鉛筆画

でも、本当は、今日は朝から透明水彩画を描いていたのですが...一枚も上手く描けず...そのうち頭痛が...それでも粘ろうとしたけど、もうこんな状態じゃ、紙と絵具の無駄使いにしかならん、とあきらめました。しょうがないのでまた色鉛筆で簡単なのを一枚(さくらんぼ)。鉛筆画練習帳
はぁ〜、落ち込む〜。めげたから今晩は洋食にして、スパークリングワインでも飲んじゃおっと。夫に「自分で気分壊しておいて、それを理由に飲もうとしてる」と指摘されました。そのとおりだぁ〜。おほほ... よしっ、明日も透明水彩頑張るぞっっ。とりあえず今はスパークリングワインがあうメニューで晩ご飯作りだっ。がぜん元気になりました。

Tuesday, May 01, 2007

今日の色鉛筆画は...バナナ

このところガラス彫りが不調で...昨日今日と、レタスだのバナナだの、時間がない時に簡単に描けるモチーフ&色鉛筆で仕上げたのを載せました。鉛筆画練習帳
本当は一番練習不足の透明水彩画をやらなくちゃいけないと思うのですが、グラスリッツェンのときでも途中で遮られるといろいろ不都合が生じるのですが、透明水彩はさらにもっと辛い。画用紙の一面にを水で濡らして、さあ色を流し込むぞ!って時に、まあ、電話なら「今出れません、ごめんなさいっ」と無視できるのですが、宅配便でも来ようものなら、また来てもらうのも悪いので、「今はやめてくれ〜」といいながら焦って出る。荷物を受け取って帰って見ると、あ〜あ、ってなことになってる。
ってなわけで、雑用のある日や、人が来る予定のある日は、透明水彩は描きません。でも上手く描けないから、逃げてるってのもあるかも...練習しなくては。

Saturday, April 21, 2007

今日の色鉛筆画は香取慎吾さん

今日の色鉛筆画は香取慎吾さんです。S.K.鉛筆画練習帳
前に書いた木村拓哉さんと、中居正広さんは、顔がなんだかてらてらしてしまたので(変に描いてしまって、ごめんなさいっ)、今日は薄く仕上げました。この路線だと、影があまり汚くならなくて、いいのかしら?
前に鉛筆で描いた人物で、「変」と思うのを今度は色鉛筆の練習で描き直してますが、色鉛筆も始めたばかりだから、描き直してもやっぱり「変」になってしまって...面目ない。またいずれ描き直しか。まだまだ練習と試行錯誤が必要です。

Thursday, March 29, 2007

ステファン・ランビエール選手のグラスリッツェン

フィギア・スケートのステファン・ランビエール (Stéphane Lambiel) 選手を彫った、グラスリッツェンの写真を差し替えました。ギャラリー人物
カメラで写すと光をすごく捕らえてしまって、ここまで荒くないのに...といった画像になってしまうので、ソフト・フォーカスで撮り直しましたが、実物はここまでソフトでもない。写す方向によっても表情が変わってしまうし。埃や写り込みもしっかり写ってしまうので、フォト・ショップで消してます。
唇の回りを直しすぎて、白くし過ぎてしまったのは、写真のせいではなく(言わずもがな)、単なる失敗です。うぅ、また彫り直したい...しかし、しばらくステファン・ランビエール選手熱にかかっていましたが、いいかげん他の事に移らないと。On se verra un jour à l'autre, Stéphane! (フランス語長らくさぼっていて超初級に戻ってしまっているので、辞書ひきました。勉強もしないと。)

Friday, March 23, 2007

ステファン・ランビエール選手を鉛筆で描きました

高橋大輔選手、フィギュアスケート世界選手権、銀メダルおめでとうございます。今までの日本人男子選手にはない演技力っていうか、表現力っていうか、感動的でした。
しかし!私が何度見ても感動で落涙してしまうのは、ステファン・ランビエール選手の昨日のフリー・プログラムです。
実を言うと今まであんまり男子フィギアに興味がなかったのですが、いつぞや見たステファン・ランビエール選手の演技が(衣装も)良かったので、昨日は彼を見ようと思ってテレビをつけたのですが、ここまで感動するとは思ってませんでした。世界選手権2連覇していたことすら、知らなかった。(すみません.....)あぁ、もったいない。これまでの演技も見たかった。見るべきだった。これからは男子フィギアも見ようと思いました。
>>今、夫に似ていないことを指摘され,鉛筆画は撤去しました。ぅぅ...すみません。直したのですが,どんどん収拾のつかない方向へ...近日中に描き直します。

Monday, March 19, 2007

グラスリッツェン&ルーターで楕円皿を彫りました

昨夜アップした、和の模様「舞」楕円皿(横30cm)ギャラリー Exは、グラスリッツェン(手彫り)とルーターの両方を使用した作品です。
グラスリッツェンのお仲間がルーターを購入され、すてきな作品を作られていて、私も試させていただいたりして、欲しくなってしまいました。(「誕生日プレゼントなにがいい?」「ルーター!」とすかさずえらい高価なプレゼントを所望。それも誕生日まだなのに、到着時にすぐに開けて使っちゃってる。)
繊細なグラスリッツェンと比べ、模様がはっきり彫れるので、ベタ置きで黒地以外のところでは見えづらくなってしまうお皿や、固くて繊細な彫りができないガラスなどには、とても威力を発揮してくれます。
ただ、曲線や長い線などは、まだスムーズな勢いのある線が引けません。でも練習すればもっと良い作品ができそうで楽しみです。
ちなみに今回は初めて和風のデザインにトライしてみました。私は踊りの世界は全く知らないので、ただ自分でイメージした「舞」をデザインしてみたのですが...
デザインもそうですが、道具が増えたので、もっと彫りに幅が出ると良いな、と思います。
主人にはすてきなプレゼントをどうも、そしていつも、ありがとうです。

Wednesday, March 14, 2007

グラスリッツェン:百合の大鉢

しばらくかかっていた、百合のボウルが彫り上がりました。「百合」ボウル大(30m)ギャラリー Ex
百合の回りに、点刻や、らせん彫りのラインが模様として入っていて、それがポイントになっているのですが、写真の映り込みがはげしくて、なんだかよく見えないかもしれません。残念です...50枚くらい写真撮ったのに、やっぱりガラスを撮るのは素人には難しい...同ページにある、「ノイシュバンシュタイン城」も、写真だと全然、まーっったく、良くないですが、本当はすごく彫りが細かいのになぁ...ちゃんと写ってくれないんですよね。
いつか実物を見ていただけると良いな、と思います。その日まで、せっせと作り続けようっと。
>>今PhotoShopで映り込みをかなり消しました。かなりわかりやすくなったかな。

Saturday, March 10, 2007

ニコラス・ケイジ氏描き直し

「う〜、変。なんか,変。やっぱり,変。」と、先日アップしてから気になっていたニコラス・ケイジ氏の色鉛筆画に直しを入れました。(N.C.鉛筆画練習帳
まだ変でしょうか?色鉛筆ってなかなか消えてくれなくて、直すのが大変なんですね。消しまくり。そんな私に欠かせないのが、電動消しゴム。色鉛筆なんかはことさら、練り消しや、ゴム消しでは消えてくれないのを、なんとか消してくれる。あともう一つ愛用しているのが羽根ぼうき。消しゴムのかすをはらう時、手だと絵をすって鉛筆でよごしてしまいますが、羽根ぼうきならそれほどすらないで、いっきにかすをはらってくれます。私には2つとも必需品。
そもそも消しゴムは使わない、という方もいらっしゃるくらいで、なるべく修正なく一回で正しい線が描ければいいのですが、私にはとうていまだまだその域にはいけそうにありません。

Tuesday, March 06, 2007

初めての、色鉛筆de人物画

(J.D.鉛筆画練習帳

昨日も透明水彩画が上手く描けず、いつものように気分転換に鉛筆画でも描くか、と思ったのですが、そういえば私の透明水彩画のいけてない点の一つは"色"なので、色鉛筆で描いたらちょっとは練習になるかな、と色鉛筆で描いてみました。でも、鉛筆で描く時の速度とほぼ同じで描いちゃって、線のあとがみえみえ。線のあとが出ないくらい筆圧うすーくうすーく塗り重ねるっていうのが、気の短い私にはできない...鉛筆画でも写真のようなタッチで描かれてる方も、やっぱり筆圧うすーくうすーく、描かれているのでしょうね。すごいなぁ。忍耐力と技術の賜物ですね。
さて話は色鉛筆の戻りますが、陰=焦げ茶で描いて,焦げ茶の色鉛筆ばっかり減っちゃってるけど、これって芸なしですよねぇ。透明水彩画も陰=ペインズ・グレーから脱したいも、色作りもへたで、いつも合わない色になってしまうのですが...もっといろんな色、作れないと、試さないと。

Saturday, February 24, 2007

ダイソン・プラスがうちにやって来た!

クリスマスプレゼントや、誕生日プレゼントに、「何が欲しい?」と、聞かれ、よくぽそりと「ダイソンの掃除機」と言ってたのですが、そんな高いもの、そうやすやすと買えるもんでもないし、「もったいないから今ある掃除機が壊れたらね」と打ち消してました...
それが今日、主人が、宅急便のベルに、めずらしくそそと出て行ったと思ったら、ダイソンの掃除機のパッケージを持って戻ってきました。私の誕生日でもないのに。それも、最新モデルのコンプリート(全オプション付き)バージョン!すっごー。こんな高いもん、ほんとに?う、うれしいぃ...
さっそく試してみました。ソファや、クッション、おふとんも、マイクロタービンヘッドという付属パーツで掃除機をかけてみたら、まーこんなに猫毛がついてるのかってビックリ。ゴミの入るクリアビンが透明なのでまるわかりです。
うちには開かずのカーテンが一カ所あって、そこの窓辺に猫がよくたむろっているのですが、カーテンの窓側に猫の毛がつきまくって、掃除機かけても、コロコロかけても、ラバーブラシかけても、かけてもかけても、あまり取れなくて、取っても取ってもすぐに毛だらけ。時々カーテンを洗濯するとき以外は開けないようにしていました。そこもマイクロタービンヘッドなら取れる!2ヶ月前に洗ったのに、こんなに?!ってくらいすごい量の猫毛が... 
ここんとこ、アレルギーも喘息もしょっちゅう出てるし、花粉のシーズンだし、鼻の皮向けちゃってるし、目もこすってはれちゃってるし、しんどい毎日。猫フケ、ハウスダスト、花粉にアレルギーなので、毎日掃除機かけてても、ウェットワイバーで拭いてから掃除機かけるようにしても、掃除機の排気自体がほこり出すらしいので、やっぱり...まあ、ほぼ一年中アレルギー。これで喘息やアレルギーがあまり出なくなって、ついでにお掃除好きになったらいいな。へへ...
思い切って買ってくれた主人に感謝感激でした。

Tuesday, February 20, 2007

ナルニア国物語

今日描いた透明水彩画は、ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女(The Chronicles of Narnia:The Lion, The Witch and the Wardrobe)より透明水彩画練習帳
え〜、役者さん達が似ていませんが、透明水彩では、さらにサイズ的にも、私にはまだまだとうてい似せて描くことができません。そして、このシーンは雪はやんでいるはずなのですが、背景が「雪積もる森」とはっきり表現できてなかったもので、降らせちゃいました。さらに「にじみ」は「しみ」と化しているし...まあ、いろいろ失敗点はあれど、少しずつですが、私の透明水彩画としてはましになってきたはいるかな、と。今に自分の表現とか、スタイルとか、でてくるといいのですが、まだまだそこまで達するのには当分かかりそうですね。
めげずに頑張ろう!
グラスリッツェンの方は、先日、百合の大鉢を彫り上げましたが、先生に見ていただくまで(来月まで)お披露目できません。案外ゴージャスに出来上がって、今のところ自分では気に入っていますが... さぼっているわけではないですょ。

Friday, February 16, 2007

Dr.Houseの鉛筆画をアップしました

今日アップしたのは、FOX TVのドラマ「ハウス」(HOUSE)のグレッグ・ハウス医師役のヒュー・ローリー(Hugh Laurie)です。(HOUSE鉛筆画練習帳)今再放送中なので、ちょっと時期遅れのコメントですが、最近のドラマの中では一番面白かった。この役者さん、今までどこかで見ていても気づいてなかったんだろうけど、最高ですね。
昨日は一日グラスリッツェンのデザインを考えていて、なにも浮かばず...はぁ〜...気分転換に、夕方いきなり鉛筆をとって、録画しておいたHOUSEを見て絵を描き始めました。でもご飯の支度があったので、1時間ばかりで急いで描いて、今朝手直しをしたものですから、荒いタッチになりました。写真そっくりの鉛筆画を描かれる方もいらして、もう、びっくり関心ほれぼれして拝見させていただいてますが、私にはそういった繊細な絵はとうてい描けないので、でも、「鉛筆で描きました!」っていうタッチの絵も大好きなので良いかな、と。
さあ、今日もグラスリッツェンのデザインを考えるか。いつもは落書きしてると何ら思いつくのに、今回はちょっと苦手な課題なのでどうもいけません。がんばれ、わたしー。

Friday, February 09, 2007

透明水彩画を2枚アップしました

今日は2枚透明水彩画をアップしました。透明水彩画練習帳
一枚は、昨日の透明水彩画の教室で描いた、イタリア料理の素材の静物画。ガラスの花瓶がちょっとわからいづらい。グラスリッツェンでも葉っぱは下手ですが、透明水彩でもやっぱり下手。練習しなければ。来月先生に見ていただいて、またいろいろ改善点をご指摘頂けるのが待ち遠しい。
もう一枚は、うちの猫の小麦で、「小麦のお気に入り」というタイトルです。猫を飼っている方はご存知でしょうが、なぜか猫は袋とかが好きで、ちょっと床においておくと、中に入っている。耳があたらないよう、ヨーダのように耳をさげています。もう一つのお気に入りは、右端のちゅーちゅー(ネズミのおもちゃ)です。わかっていただけたでしょうか?今ひとつ表現力がなくって難しいかな。
主人からは「小麦がかわいすぎる」との指摘が。「そっくりじゃん」と自分では思っていたけど、今小麦を見たら、たまたまかもしれないけど、すごいブーな顔をしてました。うーん、やっぱり「うちの猫は世界一」ってな、親ばかならぬ、飼い主ばかになっちゃってるんでしょうか。

Monday, January 29, 2007

透明水彩画:やっぱり今日もなんだかいまいち

おととい載せた風景画、旦那に「そんなに悪くないって」となぐさめられサイトに載せてみたのですが、そのへたさかげんがやっぱり「ゆるせんっ」と描き直しました。透明水彩画練習帳しかし、今日のもやっぱりへたくそ。
先生が描かれると、きれいなにじみやぼかしが、私がやると、水の加減や、乾き具合がわからなくて、なんだ、このへんなシミは?になってしまいます。色も高級絵具がなんでこんなになっちゃうのかしら。描いていると「あわわ...」「きゃー」「うげ〜」「きーっっ」「とほほ」「がっくり」など、かなり激しいパニックぶりです。
道のりは遥か遠し...

Wednesday, January 24, 2007

雪の魔法

昨日今日と、透明水彩で雪景色を描きました。透明水彩画練習帳
この間の透明水彩画の教室で、雪の降らせ方(歯ブラシで、不透明水彩の白絵具をはじいて散らす)を習い、さっそく絵具を買ったのが嬉しくて。
絵を描いて、昨日の絵みたいに今ひとつ物足りないかも、とか、今日の絵みたいにちょっと汚いんだよね、とか思っていても、雪を降らすとなんだか改善されるような気がします。雪の魔法です。そんなことが嬉しくて、明日もたぶん別の雪景色を描くと思います。
でも...魔法の効かないモチーフに戻った時が怖いです。

Monday, January 22, 2007

グラスリッツェン:竹内結子さんを彫り直す

ず〜っと気になってはいたんですよね、似ても似つかない肖像彫りを載せてしまっていて。竹内結子さんさんは、鉛筆画でもグラスリッツェンでも、なんだかちっとも似せることができなくて。でも好きな女優サンだから何度かトライはしてみるものの、上手くいかない。今日のはどうでしょうか?Y.T.8(ギャラリー人物
写真より、彫った本物の方が、きめが細かくてきれいなのですが。いずれにせよ今まで載せていたのよりはいいかと。
グラスリッツェンで人物を彫るのは、一年ぶりでしょうか?鉛筆で人物の練習はしているので、少しは表現が上手くなっていると良いな、と思いつつ... でもやっぱりガラスに彫るのはかってが全然ちがーう。
アンジェリーナ・ジョリーも近々彫り直したいなと思っています。あ〜でも、今回の竹内結子さんを彫るのには、3日もかかって、くたくた、肩ばりばりです。

Friday, January 12, 2007

ポインセチアと猫達

12月の透明水性画の教室でポインセチアがモチーフとして出されたのですが、何枚描いても描けず。どんよりして一番ましなのを教室に持って行って先生に見ていただきました。が、こんなひどいのお見せしてコメントお願いしていいのか?!って感じでかなり落ち込んでました。そして今日はまたうちにあるポインセチアで練習、と思いきや、どうせまた描けなくて気が滅入るから、とうちの猫達を入れてみました。で、ポインセチアはやっぱり上手く描けないけど、うちの猫達がそっくり!に描けたので、サイトに載せちゃいました。透明水彩画練習帳
稚拙な絵でお恥ずかしいですが...本当はもっと雰囲気のある絵が描けるようになりたいのに、透明水彩ってやっぱりむずかしい。もっと練習しろー。

Saturday, January 06, 2007

今年もどうぞよろしくお願い致します。

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い致します。
昨年末からちょっと体調不調です。今日も透明水彩画の先生のグループ展に行こうと思っていたのに、主人に「手が熱い」と言われ、微熱が出ていることが発覚。雨も激しかったので、結局行かずじまいでした。この微熱が何日も続く、というのがよくあります。風邪なのか、喘息のせいなのか、よくわかりません。喘息持ちなのに、猫飼ってたりするもので、掃除機がけだけは毎日欠かさずして、ヨーグルトも毎日食べて(これはグラスリッツェンの先生にアレルギー改善に効いたと伺ったため)、アレルギー対策のサプリもいろいろ試しているのに、なんでこんなに体調不良なんだ。
そういえば、これは効く!というお勧めが私には2つあります。
一つは二日酔い予防にごま。ウコンも毎日飲んでいますが、やっぱり2日酔いになります。お酒を飲む時に、すりごまを小さじ一杯ほど食べると、かなり効きます。(このお酒好きがアレルギーやら、喘息を悪化させているのだろうか...と思いつつも、禁酒して改善を実感したことがないのでやめられません。)
もう一つは、ストレスで顔の皮がぼろぼろに剥けてしまった時に治してくれたドクダミ茶です。たぶん内蔵が弱って、顔がかゆかったり、皮が剥けてしまったりする時に、効くみたいです。
私には合っているというだけなのかもしれませんが、上記2つでお困りの方は、一度お試しください。
今年も皆様にとって、健康で、良い一年となりますように。